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ロッテ・松川がバットを踏み自爆、「いらんことするな」と批判も バント直後に後ずさりし転倒、OP戦終盤のアクシデントが物議

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 5日に行われ、ロッテが「1-1」で引き分けたオープン戦・ヤクルト戦。「8番・捕手」で先発したプロ2年目・19歳の松川虎生のアクシデントが物議を醸している。

 問題となっているのは、「0-1」とロッテ1点ビハインドで迎えた7回裏のこと。この回攻撃のロッテは先頭・平沢大河が中安で出塁すると、続く松川は一塁方向へ送りバント。ヤクルト一塁手・松本友が捕球する間に平沢は悠々と二塁に到達したが、一塁へ走っていた松川は松本の捕球直後、ブレーキをかけ後方に下がり始めた。

 これを見て松本はすぐに松川を追いかけタッチアウトにしたが、松川はこの際に走路上に転がっていた自身のバットを踏んでしまい、体勢を崩して尻もちをつくように転倒。松本は「申し訳ない」というように右手を前に出すジェスチャーを見せたが、松川も立ち上がりながら同じジェスチャーを返すと小走りで自軍ベンチに戻った。

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 この松川のアクシデントを受け、ネット上には心配の声が寄せられた。ただ、中には「不必要なプレーで怪我したと思ってゾッとした」、「タッチ回避で下がる意味なかったのでは?」、「時間稼ぎ必要でもなかったのにいらんことするなよ」、「やるならせめてバットは走路外に投げとけよ」といった批判も見られた。

 「プロ野球の試合では走者が別の走者の進塁をサポートしようと、アウトがほぼ確実な状況でもわざと挟殺プレーに持ち込み時間を稼ぐことはあります。ただ、今回の場面では松川は一塁線に沿うように転がるいいバントを放っており、松本の捕球時点で平沢も既に二塁アンツーカーに差し掛かっていましたので、走路を後退して時間稼ぎをする必要性はあまりありませんでした。松川としては松本の捕球ミス、この間の平沢の三塁進塁などを狙っていた可能性はありますが、必要性の低いプレーで故障の危機にさらされるくらいなら大人しくタッチアウトにされるべきだったという意見も多数。また、こうしたプレーを行うつもりなら、バント後はバットを走路外に投げておくべきだったのではという指摘も見られます」(野球ライター)

 松川は昨季プロ1年目ながら「76試合・.173・0本・14打点」と一軍で爪痕を残し、4月10日・オリックス戦では佐々木朗希の完全試合を捕手としてサポートした若手の超有望株。それだけに、思わぬ故障リスクがあるようなプレーは避けてほしいと感じたファンも少なからずいたようだ。

文 / 柴田雅人

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