CMで松下は新妻役を演じ、ウルフルズの名曲「かわいいひと」をBGMに夫に「ねぇ、リッチしよう」とキュートな笑顔で同商品をすすめている。一見、ごく普通のCMだが、ネット上では「『リッチしよう』が『エッチしよう』に聞こえる」、「絶対、空耳狙ってるだろ?」、「ちょっとドキっとした」、「耳元でささやいてほしい」などの書き込みが相次ぎ話題となっているが、松下の抜群の“艶技”が光ったようだ。
「東京音大卒でピアニストとしても活躍する174センチの長身美女にもかかわらず、CMで醸し出す色気のギャップが世の男性をメロメロにしてしまったのだろう。同じ新妻でもNHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』の貞淑な良妻とのギャップも今回演じたキャラを引き立てている」(広告代理店関係者)
松下といえば、これまで浮いたウワサがまったく聞こえて来ない“スキャンダル処女”とあって、大手プロの所属ではないにもかかわらず、同社をはじめ「JAバンク」、「富士通ゼネラル」など大手のCMオファーが続々と舞い込んでいるが、かつてはあの大物もメロメロにしてしまった。
「08年9月に放送された『行列の出来る法律相談所』で当時司会をつとめていた島田紳助のリクエストで松下との淡路島デートが実現。いつもは饒舌な紳助が松下と向き合うと緊張のあまり無口になり、モジモジしながらも『好き』という気持ちを伝えようとしていた。ところが、当時から、紳助の周辺では良からぬウワサが流れていたため、松下サイドは2回目の出演オファーを断ったようだ」(芸能プロ関係者)
CM効果が4月スタートの主演ドラマ「鴨、京都へ行く。〜老舗旅館の女将日記〜」(フジテレビ)の視聴率アップにつながるかが注目される。