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若手男性アナの退社で大問題が浮き彫りになった日テレのアナウンス部

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画像はイメージです

 日本テレビの篠原光アナウンサーが、3月いっぱいで同局を退社することを、先ごろ各スポーツ紙が報じた。

 同局公式サイトによると、篠原アナの趣味は《テレビゲームをすること》で、自身のインスタグラムのプロフィル欄にも《休日はずっとゲームをしているインドアです》と綴るほどのゲーム好き。eスポーツ関連の仕事に挑戦するために退社を申し出たという。

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 篠原アナは入社5年目で、同期は元乃木坂46の市來玲奈、入社前にタレント活動をしていた岩田絵里奈、弘竜太郎各アナ。2018年から同局系「ZIP!」のスポーツ、ニュース担当キャスターなどを歴任。

 昨年2月にゲーム番組「LIMITED e-Sports」でナレーションを務め、同7月には対戦型ゲーム「ポケモンユナイト」の高校生日本一を決めるイベント「ポケモンユナイト甲子園」の実況に一般公募のオーディションで選ばれていた。

 とはいえ、難関である民放キー局のアナウンサー試験を突破しての入社だけに、5年目での退社はかなり異例の事態だ。

 「日テレは以前、給与が大幅に引き下げられてしまい、おそらく、民放キー局の中でも下から数えた方が早いかもしれない。それに比べ、急成長の業界であるeスポーツ関連の仕事の方が将来性があって稼げる。ゲーム好きの篠原アナだけに、よほど魅力的な転職先が見つかったのでは」(放送担当記者)

 ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)によると、今回の篠原アナ退社の背景には日テレのアナウンサー採用に関する問題が大いに関係があるという。

 日テレのアナウンス部には、男性31名、女性28名(アンドロイドアナのアオイエリカは除く)、計59名ものアナウンサーが在籍。年々採用人数を増加したことで、働きたくても仕事のないアナウンサーが出てきたのだという。

 さらに、男性アナを起用する番組が少なく、情報番組やニュース系、スポーツ系の番組以外では、男性アナの活躍の場が極端に少ないが、男性アナの方が多いのが現状だという。

 おそらく、篠原アナの退社がきっかけで採用について見直されることになりそうだ。

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