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SKE48荒井優希タイトルマッチ前哨戦敗戦も「この試合を経て、強くなった姿でチャンピオンとして試合に行きたい」

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上福ゆきにビックブーツを叩き込む荒井優希

 東京女子プロレスが28日、東京・後楽園ホールで『Go Girl 3~女性限定無料興行~』を開催した。東京女子では従来から、割安のレディースシートを設けるなど、女性ファンの獲得に力を入れており、昨年4月4日には無料興行、同7月11日には有料興行として、それぞれ東京・板橋グリーンホールで女性限定興行を行ったが、今回はプロレスの“聖地”後楽園ホールで実施した。

 セミファイナルでは、9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で赤井沙希と保持するプリンセスタッグ王座の初防衛戦を行うSKE48荒井優希と、東洋大タッグの上福ゆき(パートナーは桐生真弥)とのシングルが実現。タッグ王者とは言え、荒井はまだデビュー2年目。上福は6年目で、インターナショナル・プリンセス王座を獲得した実績もあり、荒井にとっては先輩格にあたる。

 負けられない荒井は、序盤からビッグブーツ、スリーパー、ドロップキック、サソリ固め、フルネルソンバスターと畳み掛けるも、上福は全てを受け切った上で、応戦。両者はエルボーの打ち合いを展開するが、上福は卍固め、チョップ連打で攻め込んでいく。これをビッグブーツで返した荒井はFinallyを狙うが、上福がチョップで阻止をすると、ドロップキックからフェイマサーが決まりカウント3。タイトルマッチに暗雲が立ち込めた。

 試合後、荒井は「差をすごく感じさせられて、ものすごく悔しかった。赤井さんがいないとダメなんじゃないかと思われるとすごく悔しい。この試合ができたことは大きいことだと思うので、この試合を経て、強くなった姿でチャンピオンとして試合に行きたい」と前向きに捉えている様子。上福は「名古屋でタイトルマッチあるけど、これは真弥が引っ張り出してくれたことなので。自分の気持ちだけで前に進もうとするんじゃなく、真弥と足並み揃えて、しっかり勝ちに行こうと思ってます」と完全なる形でのタイトル奪取を誓った。

◆東京女子プロレス◆
『Go Girl 3~女性限定無料興行~』
2022年8月28日
東京・後楽園ホール
観衆 500人
▼「Go Girl」4大シングルマッチ(15分一本勝負)
●荒井優希(9分41秒 片エビ固め)上福ゆき○
※フェイマサー

(どら増田)

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