男は21日午後5時50分頃、姫路市のコンビニエンスストアのトイレに小型のカメラを設置し、盗撮しようとした疑いが持たれている。日常的にこのコンビニで盗撮をしていた模様で、不審に思った店長がトイレを確認すると、手洗い場の水道管にバッテリー付き小型カメラが仕掛けられているのを発見し、警察に通報。事態が発覚した。
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カメラは撮影モードになっていたそうで、トイレの利用者が映っていたとのこと。また、映像には便座の方向にレンズを向ける男自身が映っており、警察が捜査を開始。姫路市内に住む49歳会社員の男を特定し、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。
兵庫県では4月にも、神戸市西区に住む50歳会社員の男が、昨年12月に同東灘区のコンビニエンスストアのトイレに侵入し、洗面台の下付近に小型カメラを設置したとして逮捕されている。コンビニのような男女共用トイレでは、常にこのような事件が発生するリスクがあるだけに、今後何らかの対策が求められることになりそうだ。
この行動に、ネット上では「コンビニのトイレは衛生面の維持や犯罪の温床になるなど色々と問題が多いと聞く。なくしてもいいのでは」「過疎地域ではコンビニトイレがないのは利用者として困るのだろうが、こういう事件が頻発している以上なくすべき」などいう指摘が上がる。
一方で、「こういう奴のせいでどんどん生きにくくなる。ふざけるなと言いたい」「自分で仕掛けた動画が証拠になるなんてアホすぎる」という怒りも出ていた。