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大木は軍司泰斗vs斗麗戦に登場すると、リングアナウンサーを務め、試合後、勝者の軍司と共に報道陣の前に姿を現した。ビビるは開口一番「緊張しました」と照れ笑いを浮かべると、「しくじったらやばいじゃないですか。大切な試合を前に。チャンピオンをコールするのはやっぱり緊張します。ただ、リングサイドで試合を待っている時に、僕のすぐそばにピーター・アーツさんがいて、それは嬉しかったです。K-1初期の頃から格闘技を見ていたので、ピーター・アーツさんとかドキドキします」と感想を述べる。
K-1観戦についても「コロナ禍で、こういうイベントを会場で生を見るのは全くなかった。やっぱりいいですね。独特の会場の空気感。こういう感じで見ていたなって思い出しました。緊張感も最高でした」と満足した様子。勝者の軍司にも感銘を受けたと言い、「試合後、おっしゃっていましたけど、自分じゃ(今日の試合には)納得行っていないって。延長に入った時に、スイッチがさらに入っているのが僕にも伝わってきて感動しました」と話す。軍司もそんな大木の仕事を讃え、「テレビで見ている人だったので、その人がリングアナ。いい声で自分の名前を言ってもらえて嬉しかったです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)