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『笑う犬』収録、「毎週スタッフに怒られていた」「あの頃は怖かった」ビビる大木が過酷な現場裏話を明かす

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ビビる大木

 12月1日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、ビビる大木が出演した。そこで若手時代に出演した『笑う犬の冒険』(フジテレビ系)の過酷な裏話が語られた。この番組で大木は、ウッチャンナンチャンや、事務所の先輩であるネプチューンらと共演。当時は「毎週(スタッフに)怒られていた」と振り返り、なおかつ「あんまり言うとさ、今その人たちが偉くなっているから」と遠慮を見せつつも、過酷な裏話が語られた。

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 当時、大木は末端の出演者だったため、メイクも自分たちで任されていた。大木は爪痕を残そうと思い、ほっぺにホクロを描いた。だが、収録後にスタッフから「ちょっと来い」と呼ばれ、「ホクロの意味を言え」と詰められたという。さらに、大木は「黄色いTシャツを着て行っただけで怒られた。冬なのに眩しいな」といった何とも理不尽なエピソードも披露。これには、ネット上で「これは怖い。全部見られているのか」「俺だったら収録行けなくなりそう」といった声が聞かれた。

 また、この頃の大木は深夜ラジオ番組『ビビるのallnightnippon-r』(ニッポン放送系)のレギュラーも持っていた。深夜まで及ぶ収録を抜け出して出演。当時、ニッポン放送はフジテレビの局内にあったため、「2時45分までリハで移動して生放送」といったハードスケジュールをこなしていたようだ。大木は「あの頃は怖かった。全員待たせてたから」と当時の心境を語る。収録は午前11時に入るも、終わるのは翌日の朝の5時、6時がザラだったという。

 こうしたエピソードを受け、オードリーの若林正恭は「今だったら帰すと思うよ」「『当時は…』で済まされるの『あちこちオードリー』多い。多分済まされないんだよね」とコメント。ネット上でも「拘束時間だけ見たら完全にブラック企業じゃん」「この頃のフジテレビってまだバブリーだったんだな」といった声が聞かれた。

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