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沖縄や都内で撮影したという本写真集について、北向は「2冊目の写真集発売日を迎えられたことにホッとしています。カメラマンさんと打ち合わせ中も、撮影中も、彼女感と言うか、カメラマンさんを恋人のように思いながら接していました。内容的にも恋人と旅しているような感じの内容になっています」と紹介する。
沖縄での撮影は強風に泣かされる一幕もあったと言い、「白い風船のカットがあるんですけど、それは沖縄で撮った一発目のカットです。打ち合わせの段階からカメラマンさんがスモークを焚くと言っていたんですけど、いざ撮影となると屋外は風が強くて、風船の扱いも難しくて……」と撮影を回顧。「スモークマシーンも壊れて。大丈夫かなって雰囲気だったんですけど、最終的に写真を見たら良くて。しかもそんなドタバタの後も、その後の撮影は落ち着いた雰囲気で行えて、それがすごく印象的でした」と話す。
演出した彼女感については「普段、グラビアの撮影をしている時は、彼女感はあまり意識しないんです。でも、今回は彼氏目線で見たらドキっとするような、恋人じゃないと見られない瞬間をたくさん切り取ってもらいました」とコメント。「わたしの内面や中身を出せたなって思います。カメラマンさんと会話しながらホワホワした雰囲気で撮っていたので、自然な雰囲気で、気を張っていないところもたくさん切り抜いてもらいました。この写真集の完成は、わたしの成長のおかげというより、周りの方のおかげだったなって思います」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)