1日、衆議院本会議で採択される予定のロシアのウクライナ侵攻を非難する決議。れいわ新選組は2月28日にホームページで声明を出し、決議に反対する方針を表明。その理由について「形式だけの決議は必要ない」などと説明したが、ネットを中心に大きな批判を集めていた。
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そんな中、大石議員は28日夜にツイッターを更新し、決議への反対に言及。「『反対』したらあたかも『ロシア側』と思われる。それを恐れてすべからく賛成する空気はわかる」としつつ、「でもそんな政党の保身など、私には関係ない。私はただ人間の殺りくを止めたい、戦争でうまみを吸う戦争ビジネスを終わらせたい」と語る。
そして、大石議員は「この決議はそのためにプラスになるのか? 否である」とし、「国会あげて『どっちの国につくか』という表明の決議はマイナスになる。だから反対する」と解説。
また、「野党の方々も、ほんとに賛成でいいのですか? 米露の勢力圏争いの中で都合良く立ち回ってきた与党自民党が、今回の惨事を外部から非難するのはおかしくないですか?」と呼びかけ、「それどころか、この火事場に乗じて、核兵器の国内配備まで言ってる安倍元総理(衆院議員)と一緒に決議するんですか?弾劾すべきでしょ」と綴っていた。
しかし、この一連のツイートにネット上からは「なら尚更ウクライナを支援するべきでしょ」「今回の逆張りは間違ってる」「少なくとも今続いてる戦闘が止まなければ戦争ビジネスも殺戮も終わらない」「いやいや、まず目の前の戦争止めようよ」「結局パフォーマンス」といった批判的な声が噴出。
また、大石議員のツイッターには「れいわ支持者ですが今回の決議反対には賛成できません」「さすがにこれは支持できません。れいわの応援はもうやめます」「れいわに投票して失望した」といった声も寄せられていた。
記事内の引用について
大石あきこ公式ツイッターより https://twitter.com/oishiakiko