ひろゆき氏は「国連の常任理事国で核を持ってる国が非道をしたときは、国連は役に立たないことが証明されました。なので、非道をした常任理事国を寄ってたかって潰すという前例を作ったほうが良いです」と提言。続けて、「お隣の国が攻めてきたときに助けて貰えるので、日本もウクライナに支援しまくったほうがいいと思います」と書き込んだ。
今回のロシアのウクライナ侵攻に関しては、ロシア非難(ウクライナ支持)、中立、NATO非難(ロシア支持)と各国でスタンスが分かれている。日本はロシア非難(ウクライナ支持)の立場だが、ひろゆき氏は隣国の中国が中立の立場を取りつつ、ロシア寄りの姿勢を見せていることを踏まえ、日本はさらにウクライナ支援を強めるべきと言いたいのだろう。
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ネット上では「わかりやすく言ってくれていてすごく良い。格上がルール違反を仕掛けている以上、迎え撃つ側もルールを破るか他が手を貸すしか無い」「同感。それにしても、頭の良い人ほど簡潔で分かりやすく説明するよね」「ロシアを当面の間は国連に出入り禁止にするくらいの措置やった方がいい」といった共感の声が聞かれた。
その一方で、「対立を激化させる様な対策はむしろ危険だと思います。現状でもロシアは追い詰められているのですから、激化する事で核使用も止むなしという考えに陥る危険もあり得ます」「あまり寄ってたかって叩くと、第一次大戦後のドイツみたいになってしまうかも? 多少手口は褒められたものじゃなくても、出口は用意してあげたほうが良い」といった慎重な立場に付いた意見も聞かれた。
さらに、ひろゆき氏は同日のツイッターでは、ロシアだけではなくベラルーシへの経済制裁を提言する河野太郎元外相・元防衛相のツイートにも、「ロシアだけではなく、ロシアを支援する国家への経済制裁を含んでるのが流石。そして、ウクライナ難民の受け入れと、きちんと仕事してますね」と高評価を寄せている。
ひろゆき氏としては、あらゆる方向から、あらゆる手段でロシアを追い詰めるべきと考えているのだろう。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246