>>橋下徹氏に「経験不足はお互い様」「このコメンテーターは国政を知らない」維新足立議員が反論 呆れ声も<<
この日番組で取り上げていたのは、イギリス王室を離脱したヘンリー王子の妻・メーガン妃について。スタジオではMCの坂上忍が「日本の皇室もいろいろあって。英王室も基本メディアだったりマスコミのことに関してはスルーというか、タッチしない。日本もそうですけど、なんか変わってくる空気はないですか?」と橋下氏に話を振る場面があった。
これに橋下氏は、「いや、僕は変わっていってほしいと思います」と即答。これまで皇室は“神聖不可侵”としてメディアも忖度してきたと指摘しながらも、このタイミングで改めて「どこのラインまで許されて、どこのラインが許されないのかっていうのをきちんと決めるべき」と提案した。
その後も橋下氏は「今までの皇室は“あること”が当然で、一切そこ触れない」と指摘。また、皇室を、比叡山延暦寺にあり最澄が灯明をかかげて以来、ともされ続けている「不滅の法灯」に例え、「燃えてるその存在がすべてだから、誰もそこになにか疑問を抱くな、と。皇室もずっとその考え方できた」と話した。
一方、橋下氏は「皇室を大切にする人でそういう考え方の人いるんですけど、むしろそういう人たちは皇室の人たちの人間性をちょっと軽く考えてるんじゃないのかなって僕は思うんですよ」と持論を展開。「皇室と皇族の方たちの人間性、合わせて考えていくこれからの時代にあっては、僕はメディアも報じ、皇室も反論し、そこでそこを国民の人が判断していくって形にしていくべき」と明かした。
また、橋下氏は「坂上さん、その第一陣切って踏み込んだ発言してくれません?」と坂上をそそのかしていたが、当の坂上は「いや、それだけは本当お断り」と即座に拒絶していた。
この橋下氏の一連の発言にネット上からは、「メディアとの泥仕合を皇室がすべきではない」「皇室を芸能人レベルに落とそうとしてる」「しれっととんでもない話してる」「品位がなくなる」といったブーイングが多数集まっていた。