昨日、小室圭氏、そして皇籍を離れた眞子さんが結婚の記者会見を行った。2017年の婚約会見から実に4年。記者からの質疑もないまま約11分、結婚への想いなどについて、事前にしたためた文章を読み上げた。
皇室の行事もないまま、そして一時金を辞退し、眞子さんは小室氏とアメリカへと旅立つことになる。秋篠宮さまご夫妻は文書で「類例を見ない結婚」と述べられている。番組では、そうした昨日のことを振り返りつつ、谷原が皇室のあり方について私見を述べた。
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彼は「ネットの声を散見しますと『特権階級』とか、『優遇されてるんじゃないか』とか、『国民の税金で』という声もあって、それもとても分かる」と理解を示しつつも、「天皇家は個人財産の所有を認められていなくて、投票権もなくて、職業の自由も、住居を選択する自由も、移動の自由も、何の自由もないものを、全て国民の気持ちに寄り添い、すごく温かい気持ちでいつも、いつも僕たちのことを思ってくださっていると僕は信じているんです」とコメント。
そしてカメラ目線で、「そういった意味で、献身、個人の犠牲のもとに成り立っている皇室制度を僕たちも改めて、メディアも含めて、どうあるべきなのか、どう維持するべきなのか考えさせられる、いいきっかけになったんじゃないかと今回の結婚で思いました」とメディア側の人間として自戒を込めて話していた。
これに対し、SNSでは「谷原さんのコメントにグッときた」「谷原さんいいこと言ったなぁ。 皇室がどんな犠牲を払ってるのかを知らない人は、すぐ税金って言うよね」「ほんとそれだよね。反対してる人にしたら、税金払ってるから言うこと聞けって話でしょ? めちゃくちゃだわ」と賛同する意見が。
ただし、一方で谷原は、報道各社が事前に提出した質問に対して小室氏と眞子さんが文書で回答した件について、「文書ですからそういうものかもしれませんが、どちらかというと、ご自身たちの思いを一方的に述べている感じですかね」と見解。また、秋篠宮家による眞子さんのお見送りの際、「何で家族の別れなのにマスクをしているんだろうか」と疑問をぶつけていた。
こうした意見のブレに対しては「谷原一貫性がないな さっきまで責めてただろ」という異論も見られた。