この日番組では、黒人ハーフの中学生が、髪をまとめるために最も適切な8本の三つ編みを学校側から禁止されてしまったという話題を紹介。交渉の結果、2本までは許可が出たというが、その校則の是非について出演者たちが議論することになった。
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この話題について、MCの谷原章介から「カズさん、急に黒髪にしろって言われたらどうでしょう?」と話を振られたカズレーザーは「僕、別に校則もなかったんであんまり感覚が分かんないんですよね」と苦笑いしていた。
しかし、カズレーザーは「学校っていうのは、授業で例えば体制を打破したガンジーだったり、マンデラだとかの話を教えるわけですね」と指摘しつつ、「でも、体制とかルールを変えようっていう子を排除するのが学校というシステム」と持論を展開。「だから別に、学校ってそんな何も期待するような場所じゃないんで。単なる不条理の集団組織でしかないんで。今の時代の空気に合ってないですよね」と学校制度に対する自身の思いを明かした。
さらに、カズレーザーは「そもそもだって同じ年齢でクラス作るって何の意味もない行動をずっとやっている」とバッサリ。「それをやってきた人が出世して校長先生とかになってるから変えようがないんですよね。子ども知らないから」と話していた。
この発言に、ネット上からは「確かに不条理の集団!」「意味のないルールが多すぎる」「日本の学校ほど人権侵害してる組織はない」といった賛同の声が集まることに。
一方、ネットから「年齢で揃えてるのは合理的だからでしょ」「言い過ぎ」「一つの特例を持ち出して学校制度そのものをここまで批判するのは違和感」「理不尽校則一つ持ち出して制度ごと否定するのはどうなの?」「学校全てが悪いわけではない」といった否定的な声も集まっていた。
“ブラック校則”一つで、学校制度すべてを批判しているとも取れてしまったカズレーザーの発言。賛否両論さまざまな声が集まっていた。