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「つまらん」に「早く消えろ」と応戦 橋下徹氏と足立康史議員、因縁のバトルの歴史

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橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏と日本維新の会所属の足立康史衆議院議員のバトルが話題となっている。橋下氏と足立氏は文書通信交通滞在費、いわゆる文通費を巡る議論を中心に激しい言葉を交わしてきた。しかし、11月24日に足立氏はツイッターを更新し、「これ以上、橋下さんに関わることは、党のためにならないし、何よりも有権者の負託に反することになり兼ねないため、反応は控えたいと存じます」と終結を宣言。さらに、「なお、ここまで私見を開陳してきたのは、党の創業者である橋下さんへの敬意からであり有権者の負託への責任感から。それは今後も変わることはありません」とフォローの言葉も付け加えた。

 ​>>橋下徹氏に「経験不足はお互い様」「このコメンテーターは国政を知らない」維新足立議員が反論 呆れ声も<<​​​

 両者のバトルは今回が初めてではない。2017年には、橋下氏がインターネット番組『橋下徹のニッポン改造論』(AbemaTV/現・ABEMA)を告知すると、足立氏が「つまらん」「プレゼンターが」とツイート。これに橋下氏が反応し、「維新の国会議員は観ないでよろしい。理解できんやろうし、日本には不必要。早く消えろ」「足立の国会活動ほど独りよがりでつまらんものはない。早く国会から消えてくれ」と怒りを滲ませた。

 さらに、2018年12月には、松井一郎大阪府知事(当時)が大阪府議の報酬の3割カットに関する有識者会議の設置を表明したことに、「大阪の地方議員の報酬審会長に橋下徹氏を、東京のご都合主義の人勧無視に呆れるばかり」と松井氏の人選を通して、橋下氏を批判的に捉えている。だが、同年2月のツイートでは「僕なんか、橋下さんとケンカになりそうな時は5秒後には謝ってたけどね」と書き込んでおり、1年の間に橋下氏へのスタンスの変化が感じ取れる。

 やはりここ数年間、足立氏と橋下氏には火種がくすぶり続けており、今回のバトルに繋がったのかもしれない。

記事内の引用について
足立康史氏のツイッターより https://twitter.com/adachiyasushi/
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo/

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