日本維新の会
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社会 2023年07月25日 17時20分
「おぐらが斬る!」維新が「立民を叩き潰す」「共産は日本から無くなってもいい」
来るべき解散総選挙に向けて、日本維新の会が牙を剥いている。7月20日の記者会見で維新の会の馬場代表がこう吠えた。「いまのような一強独裁状態であれば、与党になった方はぬるま湯に浸かっている。もっと悪いのは野党第一党の席におさまって、ぬるま湯に浸かってああ気持ちがいいなと思っている野党第一党がいるということが、日本の政治をダメにしている」と、与党と野党第一党を一刀両断にして見せた。馬場代表がいう【ぬるま湯に浸かってああ気持ちがいいなと思っている野党第一党】が立憲民主党であることは言うまでもない。維新の会は立憲民主党が目指す野党連携・選挙協力を拒否。維新はすでに次の選挙にむけて106人の立候補予定者を発表。8月までに150人を目指すと鼻息も荒い。それもそのはず去年の参院選では改選議席を倍増! 比例代表では立憲民主党を上回った。さらに今年4月の統一地方選挙では首長と議員が470人から774人と大激増! 奈良県では大阪以外で初の維新系知事が誕生した。大阪を中心に、なぜ日本維新の会はこれほどの支持を得ているのか? それは現役議員たちが【身を切る改革】を実践しているからだ。維新の議員たちは歳費報酬の中から毎月2割、ボーナスについては3割を党に預け、災害などで被害に遭ったところへ寄付をしている。そして大阪では高等教育までの無償化を実現しつつある。そんな維新の会が人気を集めるのは当然なのかも知れない。この維新旋風に、次期衆院選で、自民党の河村建夫元官房長官の長男で河村建一氏は、さんざん世話になった自民党から維新の会に鞍替えして東京6区から出馬すると発表。自民党は「身勝手」「裏切り」と怒り心頭だ。しかし自民党にとっても、激戦区である山口県で、過去2回選挙に落ちている河村健一氏としては「自民より維新だったら受かるかも」と、維新の風に乗る気なのだろう。馬場代表は、共産党について「なくなったらいい政党ですよね。世の中にありえない空想の世界を作って『こうなったらいいな』ということを真剣に真面目に考えている人たち」だと発言し、「立憲民主党がいても日本は何も良くならない」とも発言。さらに自らを「第2自民党でいい」とし「第1、第2自民党が改革合戦でどんどん改革をやって、国家国民のためになることを競い合う」、さらに立憲との関係改善は「未来永劫(えいごう)ない。やるかやられるかだ」とまで語っている。いま立民も共産も勢いがない。特に野党第一党の立民は維新の存在に戦々恐々だ。次の選挙でこれまで「野党第一党というぬるま湯で気持ちいい~」という立場を維新の会に奪われてしまうかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年06月26日 12時10分
維新、国民民主が「与党をアシストした」と猛批判 『サンモニ』元朝日新聞記者がバッサリ
25日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元朝日新聞記者の高橋純子氏が日本維新の会と国民民主党を徹底的にこき下ろす一幕があった。 番組は、岸田文雄政権が成立させた法律を紹介し、「立憲民主党と日本維新の会が足を引っ張り合ったから」などと解説。そして、政党別の支持率が記載されたフリップを取り出し、「野党第一党の立憲は維新に抜かれ、自民党には遠く及ばない状況が続いています」と取り上げた。 見解を質問された高橋氏は「野党がだらしない。説明責任を果たさせるような議論に持って行けていない。岸田さんがこの国会を乗り切ったというより、私は野党とりわけ国民民主党、日本維新の会。この一部野党が、政権与党をアシストしたという言い方が正しいんだろうという風に思います」と国民民主党と日本維新の会を名指しして批判する。 >>『サンモニ』法政大学元総長、維新の会に「現実を見てほしい」馬場代表の発言を揶揄?<< 続けて、「野党の本分というものは何かと言うとですね、法案の問題点、不備。それを徹底的に追及をする、そして説明責任を果たさせる。それが野党の本分だと思います。しかし、維新や国民民主党はですね、どうせ多数を握ってるんだから、反対しても結局通っちゃうんだからということで、法案の修正に力を入れるわけですが。じゃあ、その修正がどういう修正かと言うと、入管法もそうですし、問題だらけのその法案の骨格を残したままの修正。LGBT理解増進法に至っては、当事者からこんな法案では逆に後退したと言われるような法案を通している」と早口でまくしたてる。 さらに、「これでは野党の本分を果たしているとは言えない。コストパフォーマンスやタイムパフォーマンス、これを重視し民主主義を動かされてはたまらないという風に思います。野党の本分を思い出してほしい」など批判した。なお、立憲民主党などの他の野党については、言及をしなかった。この発言に、ネット上では「確かにその通り」「賛成」「野党がだらしないのは本当にそう」「立憲と共産以外は野党じゃない」などと同調の声が上がる。 一方で、「野党の本分を新聞記者が決めることに違和感」「文句ばかりではなく現状案を修正させた維新と国民民主は仕事をしていると思う」「野党はクレーマーになれということか」「野党がだらしないのはわかるが、なぜ立憲民主党や共産党が除外されるのか意味がわからない」「野党も不祥事の説明責任を果たしていない」という批判も出ていた。
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社会 2023年05月20日 22時02分
「おぐらが斬る!」維新躍進の足を引っ張る困った維新所属議員たち
統一地方選で大躍進となった日本維新の会に戦々恐々の自民党や野党第一党の立憲民主党だが、別の意味で光明となっているのが、維新議員がしでかす「トンデモ発言」だ。その一人が梅村みずほ参議院議員だ。2019年に初当選。その後政治資金問題や公設秘書が殺人未遂で逮捕されるなど、たびたび騒動を起こしている。いまは、入管施設で亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんをめぐって梅村みずほ参院議員が「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」と主張し、物議をかもしている。梅村議員はその後も国会で「良かれと思った支援者の一言が、皮肉にもウィシュマさんに【病気になれば仮釈放してもらえると淡い期待を抱かせ】、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できません」と憶測を発言。これは ウィシュマさんが2020年8月に収容され、21年1月から体調が悪化。2月に尿検査で「飢餓状態」を示す異常値が出たが、点滴などの治療を受けられないまま3月6日に死亡したことを「ハンガーストライキ」としているのであろう。この発言に対し遺族の弁護団は「ウィシュマさんが仮釈放への淡い期待を抱いたのは事実か?」と質問状を出した。梅村議員はこの質問に対し「事実はありません、しかし可能性は否定できません」と答えている。法務省は梅村議員の主張に対して「ハンストとは把握していない」「病気になれば仮釈放してもらえると淡い期待を抱いたという認定はしていない」と、否定している。さらに梅村議員は18日の参院法務委員会でも、途中までは笑顔で「家族の気持ちはわかる」といい、途中から泣き出し、「憶測でしゃべったんでしょう」というヤジが飛ぶと突然「憶測ではありません! デマでもありません!」と急に怒鳴り声をあげた。しかしその前に「事実はありません」と答えており、事実がないなら普通それを憶測と言う。これら梅村議員の発言に対し、日本維新の会の藤田幹事長は「自分の思い込みや想像の範囲で、かなり感情的な質疑を取り上げるということについては、極めて不適切」と、参院法務委員から更迭した。ただ梅村議員には熱狂的なファンがいて、梅村議員の言説を支持する人も多く、彼女の言説をおかしいと思う人はその人たちにとってパヨクらしい。ほかにも19年に日露友好のために国後島を訪れた丸山穂高氏は「北方領土は戦争をしないと取り返せない」と発言し、日本維新の会を除名された。いまも大阪維新の会の笹川府議団長が、15年に元モデルの美人市議にパワハラやストーカー行為の疑いがあったことが週刊文春に報じられ、当事者も半ばそれを認めている。広島サミット終了後、岸田内閣は解散総選挙が噂されているいま、せっかく躍進した維新を所属議員の騒動が足を引っ張ることになるかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年05月01日 11時45分
『サンモニ』法政大学元総長、維新の会に「現実を見てほしい」馬場代表の発言を揶揄?
4月30日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、法政大学元総長の田中優子氏が日本維新の会を公然と批判する一幕があった。 VTRで、4月に行われた統一地方選挙において日本維新の会が躍進したことを取り上げると、司会の関口宏が田中氏に意見を求める。すると、「今度の選挙は女性市議が22%になって、女性市長とか区長も最多になりました。これは大きな特徴で」と話す。 続けて、「杉並区などでは(性別非公表の1名除く)47人の当選者のうち女性が24人当選したということで。しかもこれ合同街宣と言って、女性が党を越えて街宣して票を取ったんですね。それでも投票率は43.66% つまり全体としてまだ投票率50%以下なんですよ。 私はそれがとても気になります。気になるけれども、女性がどんどん投票することによって、確実に変わっていくんじゃないかっていう予感はしてるんですね」と指摘する。 >>『サンモニ』谷口氏「政府批判をしたときに反日みたいなことを書く方がいる」主張に疑問の声も<< そして、「たとえば維新の会では『選挙のことを365日24時間考えられませんよね、女性は』っていう、そういう言い方をする人がいるんですが」と日本維新の会の馬場伸幸代表の言葉を揶揄し、「選挙のことを365日考えている人に政治家になってほしくないですね。もっと現実を見てほしい、市民の生活をわかってほしい」と皮肉り、女性に政治進出を呼びかけた。特定政党を攻撃しているとも取れる発言に、関口は「ああ、そうなんですか?」と否定も肯定もしなかった。 田中氏の発言に、一部視聴者からは「素晴らしい」「田中さんはいいことを言い続けている」「職業政治家が多いのは事実」などと肯定的な声が上がる。 一方で、「特定政党の悪口を言うのはどうなのか」「女性が投票に行くと左派が勝利すると考えているのだろうか」「女性が全て左派だと思い込んでいるような発言」などと疑問も多く出ていた。
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社会 2023年04月25日 02時00分
「おぐらが斬る!」衆参補欠選挙 楽勝できない自民、勝てない立民、維新躍進
統一地方選後半戦、衆参補欠選挙が、5カ所で行われ、結果は自民の4勝1敗であった。自民が1敗したのは和歌山1区である。勝ったのは維新だ。和歌山といえば岸田総理が襲撃されたことで注目され、二階元幹事長の地元でもある。そこで負けたというのは、いま政界におこっている“ながれ”のようなものを感じさせた。千葉5区も注目の選挙区であった。千葉5区は、自民の英利(えり)アルフィヤ氏の両親がウィグル系中国人で、一部保守系の人たちが「二重国籍だ」「帰化人」だとネガティブ情報を拡散していた影響や、前任の自民党議員が「政治と金」問題で離党したという逆風もあったが、なんとか約5万票を取り初当選。しかし次点の立民・矢崎氏との差は約5000票と僅差であった。ちなみに英利氏は帰化しているが二重国籍ではない。山口2区では、父岸信夫の地盤を引き継いだ岸信千世(のぶちよ)氏は、約6万票を獲得して当選するものの、2番との差は6000票の接戦であった。2番の平岡秀夫は無所属とはいえ、民主党時代に法相をつとめ立民県連の顧問だが勝てなかった。参院大分選挙区は、元社民党党首で立憲民主党の吉田忠智氏と、自民党から新人の白坂亜紀氏の対決となった。白坂氏はいわゆる銀座のママである。通常なら元社民党党首で、高い知名度を持つ立民・吉田忠智氏の勝利と思われたが、まったく無名の白坂氏に勝てなかった。その票差はわずか341票差であった。このように自民は4勝1敗とはいえ、決して楽勝ではなく、立民は惜しい所で勝てない選挙であった。そしてもう一つ見て取れるのは維新の躍進だ。維新は地方議員が目標の600議席を達成し、選挙前の1.5倍に増えた。どうやら支持なし層や、政権批判のため立民などに入れていた票の受け皿が、維新になりつつあるようだ。岸田政権は補欠選で4勝1敗なら解散総選挙に打って出る可能性大であった。が、自民に入るはずであった保守層の票が維新に流れるおそれが大きくなった。いま岸田政権は解散総選挙について躊躇していることだろう。すでに維新は衆院選に向けて候補者擁立作業を急いでいる。その一方で、全敗した立民では「泉代表交代論」が出ているようだ。NHKの調査によると立民の支持率は現在5.3%。過去最高だったのは結党当時の10~11%。まさに半減している。人気が落ち続けたのは「立民は批判ばかり」と、国民が思ったからだ。立民は2021年に泉代表になり「提案型野党を目指す」としたが、人気は回復せず22年の参院選で負けて元の「批判型」に戻した。彼らは変われなかったのだ。今後維新は伸びて野党第一党になりそうだ。今回の統一地方選で見て取れたのは、楽に勝てない自民、勝てない立民、維新の躍進である。しばらくこの流れは続きそうだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月12日 22時00分
「おぐらが斬る!」統一地方選前半戦 維新の躍進と左派政党の凋落
統一地方選の前半戦が終わった。関西において「維新」の活躍が目立った。維新は大阪府知事、大阪市長選の両方を制し、大阪市議選では、吉村洋文知事が「市議選で過半数を得られなければ代表を辞任する」と明言していたのだが、目標達成、知事も続投である。維新は同じ関西の奈良県知事選でも勝利。奈良は、自民現職の荒井正吾知事と高市早苗経済安保相の後押しで出馬した平木省氏による保守分裂となったが、結果は以下の通り・山下真(54)維新 26万6404票 当選・平木省(48)自民県連推薦 19万6729票・荒井正吾(78)自民の一部が支援 9万7033票このように自民党が分裂していなければ、票数だけをみれば自民が勝てた選挙であった。ところが、安倍元首相の後ろ盾を失った奈良県議連会長の高市早苗は、安倍元首相遭難の地であるの奈良で、調整がうまくできなかった。さて自民党全体としては、41の道府県議会議員選挙で、定員2260のうち自民党は1153議席を獲得。定員全体の過半数を確保。なんとか逃げ切った形だ。立民は、徳島で自民が三分裂していたのに候補者を立てられなかった。大分でも候補者をまとめきれず自主投票となった。立民は、民主王国と言われた北海道で、唯一自民と激突したが惨敗。結果、立憲民主党は185議席を獲得し、選挙前の178議席から7議席増やしたが、埋没観は否めない。公明は微増。国民民主は維持。社民は3議席減。日本維新の会と大阪維新の会は、選挙前の倍以上の124議席を獲得。関西以外にも議席を得た。ちょっと驚いたのは共産党だ。99議席あったのが75議席と、選挙前より24議席も下回った。共産党は2023年に入ってから、党首公選制を求める2人のベテラン党員を除名している。改革案をあげた党員を敵とみなしたのだ。この影響が大きいと思われるがそれだけではあるまい。在任22年目の志位委員長が地位に執着してか変わらぬ体制。支持者は高齢者ばかりで若者が少ない。これは今回議席を倍増した維新と真逆といっていい。松井一郎前代表は、上り調子のこの時期にあっさり引退、支持層の過半数は50代以下だ。支持層の年代では立民も社民も高齢者が中心。面白いことに立民と同じ母体である国民民主は、18歳~20代の支持層が圧倒的に多い。創価学会が支持母体の公明党も、支持層の高齢化が進んでいる。今回の維新の躍進と共産や左派政党の凋落は、支持者の年齢層が関係しているのかもしれない。左派政党のイデオロギーや主張にリアリティがなく、現役世代に見放されつつあるのではないか。また維新の躍進は、大阪でやっている改革政策が、大阪以外の人に認められつつあり、さらに自民以外の政党を選びたい無党派層の受け皿になっているからだろう。そして左派があれほど嫌った安倍元首相亡き後の凋落は、なんとも言いようがない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2022年11月20日 17時00分
誰からも国会の〝常識〟を教わっていなかった中条きよし氏
長年、芸能界で歌手や俳優として活躍してきた、日本維新の会の中条きよし参議院議員が16日、15日の国会質疑の中で自身の新曲やディナーショーを宣伝したことを巡り、「不適切だった」と謝罪したことを各メディアが報じた。 事の発端は、15日の参院文教科学委員会。質問に立った中条氏はコロナ禍におけるアーティスト、発達障がいの子ども支援などについて質問。そつなく質疑を終えようとしていた。 >>松田聖子の激励を紹介し“失言”? 中条きよし、事務所開きで波紋<< しかし 突如「最後になりますが」と切り出し、「私の新曲が9月7日に出ております。昭和の匂いのする『カサブランカ浪漫』という曲でございます。ぜひ、お聞きになりたい方はお買い上げください」と新曲をPR。 それだけにとどまらず、「12月28日に中条きよしラストディナーショーというのをやります。今年最後のディナーショーではなくて、芸能界最後のラストディナーショーでございます。76年間、いち国民として頑張ってきました。これから、この違うステージで頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とディナーショーをPRしつつ、芸能界引退も宣言したのだが……。 同じ維新の会の松沢成文議員が「不適切な発言があった」と指摘。同党は議事録からの削除を申し出る事態になってしまった。 一夜明けた16日、中条氏は「自分ではそのラストディナーショーというのを、芸能界最後にして、新しく来年から新しい舞台で頑張らせていただきますというつもりで話をしたんですが、そう取られた方には本当に不適切だと。大変申し訳なく思っております。この場を借りて謝罪いたします」と謝罪した。 「タレント議員はこれまで何人もいたが、自分の活動をしたのは前代未聞。国会では、ミネラルウォーターのペットボトルを持ち込んだとして、テレビに映った場合にPRにならないように、どこのメーカーか分からないようにラベルをはがしておくのが常識。それぐらい厳しいが、維新では誰も中条氏に国会の〝常識〟を教えていなかったようだ」(全国紙政治部記者) このままだと、今後も中条氏の口から〝失言〟が飛び出すかもしれない。
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社会 2022年08月12日 07時00分
政界進出が話題の猪瀬直樹氏、都知事辞任後の活動は? ホリエモンや東国原氏とバトルも
2022年7月に行われた参議院議員選挙では数々の注目新人議員が誕生した。その一人が、日本維新の会から比例代表で当選した作家の猪瀬直樹氏だろう。2013年12月に東京都知事を辞任して以来の政界復帰となる。 猪瀬氏は石原慎太郎氏から後継指名を受け都知事を務めた。石原氏の死去を受け「最後のご奉公」としての出馬を決意したようだ。そんな猪瀬氏は、様々な場所でバトルを繰り広げてきた。 >>猪瀬直樹氏の演説会騒動「セクハラではありません」海老沢由紀氏本人が否定 当日の経緯を説明<< 都知事の辞職後、しばらくは沈黙していた猪瀬氏だが、やがてテレビ番組やネット番組などにコメンテーターとして時おり出演するように。特に猪瀬氏の後に都知事に当選した舛添要一氏に、資金問題が噴出した際は元都知事の立場からコメントした。坂上忍は、この時期に猪瀬氏と共演し、辞任のきっかけとなった「5000万円問題」を出したところ激怒され、自分本位の発言を続けられたと『しゃべくり007』(日本テレビ系)で暴露している。番組名こそ示されていないものの、おそらく『バイキング』(フジテレビ系)での一幕だろう。以降、坂上は猪瀬氏から「共演NG」とされたようだ。 「5000万円問題」に関しては『ゴゴスマ』(TBS系)でも元宮崎県知事、元衆議院議員の東国原英夫氏と議論した時に事実誤認を指摘し、その場で謝罪と訂正を強く求めた。 さらに近年の猪瀬氏は作家として次世代エネルギーに興味を示し、EV(電気自動車)を愛車に。2021年にネット番組で実業家のホリエモンこと堀江貴文氏と日本のエネルギー問題について議論した時には「天下のホリエモンはもっと勉強した方がいい」と挑発的な発言を行った。堀江氏は猪瀬氏に「話が長い」「同じことを何回も聞いてくる」といら立ちを隠せない様子だった。 こうして見ると、猪瀬氏はプライドが高く、何かと感情的になりやすいタイプだと言えるだろう。一方で作家としてファクト(事実)を重んじている姿勢も見える。そんな猪瀬氏が国会でどのような論戦、活躍を見せてくれるのか気になるところだ。
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社会 2022年07月20日 12時50分
猪瀬直樹氏の演説会騒動「セクハラではありません」海老沢由紀氏本人が否定 当日の経緯を説明
7月10日に投開票が行われた参議院選挙で、日本維新の会から東京選挙区に出馬して次点で落選した海老沢由紀氏が、選挙期間中のセクハラ騒動にブログで言及した。 問題となったのは、6月12日に吉祥寺駅前で行われた日本維新の会の街頭演説。演説会の様子はユーチューブでも配信されていたが、その中で同じ日本維新の会から比例区に出馬していた元東京都知事の猪瀬直樹氏(当選)が、隣に立っていた海老沢氏の胸を何度も触る場面があり、ネット上で物議となっていた。 >>猪瀬直樹氏、街頭演説で女性立候補者に公然セクハラ?「胸触ってる」「完全にアウト」の指摘も<< その後、猪瀬氏は6月17日にツイッターで「確かに軽率な面がありました」と反省。一方、海老沢氏はツイッターで「特に当たっていない」とし、「肩には当たってるようだと指摘されましたが、まったく気にしてませんでした」と反論していた。 この騒動について、海老沢氏は今月19日にブログを更新し、「セクハラ騒ぎについて」という記事を公開。自身の落選について、セクハラの容認が一因となったという意見について触れ、「いまさらですが、実際に起こっていたことを書こうと思います」とした。 海老沢氏によると、演説の様子が問題となったのは数日後で、全く覚えがなかったため、取材などに「触ってない(当たっていない)と思いますが」と答えたとのこと。一方、動画を見て改めて確認したところ、「確かにここだけ切り取られると、けっこう触ってましたね」と印象を明かした。 しかし、この直前、演説中の猪瀬氏が海老沢氏の名前を「ひらの」と間違えてしまったと言い、海老沢氏は自身のたすきを叩いて名前をアピールしようとしたとのこと。実際には公示前だったため、たすきには「日本維新の会」と書かれていたが、この行動を見た猪瀬氏が「同じ場所をたたいたのです」と指摘。 海老沢氏は「胸を触っていないし、仮に当たっていたとしても、それはたすきをたたいた結果であり、変に触る意図は全くないことは明白なのです」と断言。「猪瀬さんは、名前を間違えたことを気にしています。肩を何度もたたいたのは、スマンという意味もあったでしょう。それを感じ取っていたから、わたしは不快に思わず、全く覚えていなかったのだと思います」と明かしていた。 この投稿に、ネット上からは「海老沢さん自身が何も受けていないのに、セクハラ」「被害を受けた側が否定してるならセクハラじゃない」「本人の意思に反してセクハラが作られるのはおかしい」といったエールが集まることに。 一方、ネットから「猪瀬さんの所作を見て気分が悪いと感じた人がいたと言う客観視を真摯に受け止めて欲しい」「本人がセクハラじゃないと思っても、有権者がどう思うかなんだと思う」という指摘も寄せられていた。記事内の引用について海老沢由紀公式ブログより https://ebisawayuki.jp/
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社会 2022年06月17日 12時30分
猪瀬直樹氏、街頭演説で女性立候補者に公然セクハラ?「胸触ってる」「完全にアウト」の指摘も
6月12日に吉祥寺駅前で行われた、夏の参院選に向けた日本維新の会の街頭演説で、同党全国区から出馬予定の元東京都知事の猪瀬直樹氏が、同党東京選挙区から出馬予定の海老沢由紀氏の身体を触る場面があり、ネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「大阪維新の会」のユーチューブチャンネルでライブ配信されていた街頭演説の映像。動画のアーカイブは、17日現在も閲覧が可能になっている。 >>立憲有田議員「恥ずべき人生です」辞職し自民党から立候補する議員を痛烈批判で物議<< ライブ配信の中盤頃に演説を開始した猪瀬氏だが、演説の終盤に自身の隣に立っていた海老沢氏の肩を突然タッチしながら、海老沢氏が元プロスノーボーダーだったことを紹介。スノーボードで五輪金メダルを獲得した平野歩夢選手を引き合いに出しながら、「スノーボードが知られていない頃に始めたパイオニアです」「パイオニア、ベンチャー企業、そういう精神が大事」と話していた。 しかし発言中、猪瀬氏は「平野歩夢(あゆむ)」を「あゆみ」と言い間違い。自身の言い間違いに「『あゆみ』じゃねえか」と笑いかけながら、海老沢氏の肩をさらに何度もお触り。その後も、肩を揉むように触ったり、その手を海老沢氏の胸の近くに移動して、何度も胸をタッチするように触っていた。 この映像は16日夜頃から、SNS上で拡散される事態に。ネット上からは「めっちゃ胸触ってる」「完全にアウト」「セクハラじゃん…」「これはひどい」「普通そこに手は持っていかないよね」というドン引きの声が殺到している。 なお、この行為について、猪瀬氏のツイッターに多くのツイッターユーザーが意見を求める声や批判を寄せているが、猪瀬氏は17日昼現在、反応していない。記事内の引用について大阪維新の会公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/user/oneosaka
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社会
「つまらん」に「早く消えろ」と応戦 橋下徹氏と足立康史議員、因縁のバトルの歴史
2021年11月27日 10時00分
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