一部によると、最近になって維新側からオファーがあり党関係者と面会したというが、あまりの急転直下ぶりに「この後は音楽番組へ出演などの芸能活動の予定が入っていた」と所属事務所は出馬の意向を認めつつ困惑していたという。
また、150万枚のセールスを記録した自身のヒット曲「うそ」とは逆の「うそのない政治」をめざすことになりそうだというのだ。
>>中条きよし「お母さんはマスクしてるけど子どもは何もしてない」発言に現役ママたちが猛反発<<
「今回の参院選、維新は野党第1党の立憲民主党を比例代表得票数で上回ることを目標に掲げている。そのため、知名度のある候補を何人擁立できるのかがカギ。すでに、元陸上選手で熊本県議の松野明美氏、元プロ野球選手でスポーツライターの青島健太氏が比例での立候補をすでに表明している」(全国紙政治部記者)
中条は歌手として1974年に「うそ」が大ヒット曲となりNHK紅白歌合戦に初出場。俳優として人気時代劇「新・必殺仕事人」では三味線屋の勇次を演じ人気を博した。
最近では4月1日まで放送されていたフジテレビの情報番組「バイキングMORE」にご意見番として出演。過激発言が視聴者の批判を呼び、ネット上では炎上騒動となったこともあったが、最も注目すべきはどこまでしっかりと〝身体検査〟をしているかだという。
「中条といえば、テレビや映画などの映像作品に加え、ヤクザものが題材のシネマにも数多く出演している。Vシネマで主演クラスともなると、自然と、そっち側の人脈も構築されるが、出馬が決まってから〝黒い交際〟が週刊誌で報じられることなどになってしまっては、出馬は取り消さなければならない。維新としてもそういう事態は避けたいはずだから、周辺を精査しているはず」(芸能記者)
正式な出馬表明が待たれる。