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橋下徹氏、「維新OB的振る舞い」が物議 吉村知事への「命令形指示」のほかにも

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橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏のネット上の振る舞いが一部で物議を醸し出している。

 >>橋下徹氏「大物やねー」「分かってるよな?」維新・足立議員への発言が物議「もはやパワハラ」の声も<< 
 
 橋下氏は2015年に大阪市長の任期満了後は政界から引退している。その後、務めていた日本維新の会の法律顧問も辞任し、タレントとしてワイドショーのコメンテーターなどを務めている。現在の橋下氏は維新OBと言うべき立場だが、古巣への“物言い”を連日のようにツイートしている。 
 
 12月21日には、維新の国会議員に対して「維新新人国会議員は早速勘違いしているぞ。2か月前まで秘書も事務所もなかったやろ!それが国会議員になった途端に秘書○○名が必要だ?アホか。秘書が付くなんて民間でも相当な実績がある者だけやぞ。議員事務所も地方議員と統合しろ。秘書も共通化しろ。それが大阪維新や。活動費をくれくれ言うな!」とツイートしている。 
 
 22日には吉村洋文大阪府知事に対し「維新国会議員団の活動費を増やしたところで日本全体での支持率など伸びるわけがない。この特別委員会改革をどう進めるかこそが国会議員の腕。普通に発信するだけでは世論は動かない。自分たちの活動費の必要性を党内で説くより、特別委員会改革で実績を出せ!」と命令形でコメント。このほか、松井一郎大阪市長のツイートにも積極的にコメントを付けている。 
 
 こうした振る舞いにネット上では「なんか、部活のヤバいモンスターOBみたいになってきたね」「橋下徹はなぜ公衆の面前でOB面しながら維新議員にわめくんだ? 党内SNSとか党内メールみたいなものはないのかよ」といった声や「OBが前に出過ぎると良くないと思うけどなぁ」といった意見が聞かれた。 
 
 さらに橋下氏は、政界引退後も維新関係者や団体から講演料を受け取っている事実が一部報道で指摘されている。これに加え、現在世間を騒がせている文書通信交通滞在費(文通費)から講演料が支払われた可能性も取り沙汰されている。 
 
いずれにせよ橋下氏が維新と「無関係」とは言えないのは確かだけに、最近の振る舞いに対して批判が生ずるのは必然と言えるかもしれない。 
 
記事内の引用について 
橋下徹氏のツイッターより  https://twitter.com/hashimoto_lo 

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