>>伝説の新人議員時代、杉村太蔵は「殺されるかと思った」レベルで怒られていた?<<
会場はアクリル板の仕切りはあるものの、写真を見るだけでも30人ほどが写り込んでいるかなり大規模なもの。集まりが行われた大阪府では、吉村洋文大阪府知事が「同一テーブル4人まで」の人数制限を呼びかけている。日本維新の会のお膝元と言える大阪で、維新議員がこれほどの大規模な宴会を開いて良いのかと、ネット上では批判が殺到。「このアクリル板、意味ある?」「第6波に備えて自制しているのが馬鹿馬鹿しくなります」といった声が聞かれた。
さらに石井氏はツイートで「コロナ禍(か)」ではなく「コロナ渦(うず)」と書いてしまったため「まだ間違える人いるんだ」といったツッコミも生じてしまった。批判を受け石井氏は一時期、アカウントに鍵をかけたが「政治家の振る舞いとしてどうなのか」といった疑問の声がネット上から漏れた。
石井氏は政治家転身前、女優、キャスターとして活躍。このあたりは自民党の高市早苗氏や、立憲民主党の蓮舫氏、あるいは小池百合子東京都知事らの経歴と重なるものがありそうだ。
石井氏は『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)などに出演。YouTubeチャンネル「石井苗子の国会タックル」も、この経歴を活かしたものだろう。女優としては狂気を感じさせるキツめの性格を持つ人物を演じることもあった。
その後、40代で大学の看護学部に入り看護師資格を取得。東京大学大学院で保健学を専攻したことも話題になった。
石井氏は2016年の参議院議員選挙で、おおさか維新の会公認で立候補し、比例区で当選。来年改選となる。議員活動としては非喫煙者ながら健康増進法に反対するなど、スタンスのブレも指摘されている。
宴会投稿で批判を浴びてしまった石井氏は、何かとお騒がせな人物が多い維新系議員として今後、良くも悪くも注目を集めそうだ。
記事内の引用について
石井苗子氏のツイッターより https://twitter.com/ishii_ishin