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ヤギを飼い動物愛護主張した立憲議員、選挙後に里親へ「いらなくなったらポイですか」厳しい指摘集まる

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鎌田さゆり公式ツイッターより https://twitter.com/sayu4018

 10月31日に投開票が行われた衆議院選挙で、宮城2区から立候補して当選した立憲民主党の鎌田さゆり議員が、飼っていたヤギを里親に出すことを明かし、物議を醸している。

 これまで動物愛護などを訴えていた鎌田議員。ツイッターには自身が飼っている元保護猫の愛猫のほか、「仙台メリー」と名付けたヤギをたびたび登場させていた。

 鎌田議員のツイッターによると、選挙活動中の街頭演説などにたびたびヤギが同行。10月20日には「まさかの枝野氏と仙台メリーさんとのスリーショット」と応援に駆け付けた枝野幸男氏と、ヤギを抱いた自身の写真を披露していた。

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 しかし、鎌田議員は3日夜になってツイッターで、「投開票の夜、仙台メリーさんは鎌田のそばでずっと鎌田を見守ってくれていました」としつつも、「最後まで責任を持って寄り添い育てることは困難で栗駒の里親さんに育てて頂くことに」と、選挙戦を見守ったヤギを里親に出すことを告白。今週土曜に里親の元に行くと明かした。

 この投稿にネット上からは「選挙のためにしてた?」「倫理上どうなの?」「いらなくなったらポイですか」「都合よく動物愛護語るな」「いくらなんでもひどすぎる」といった批判の声が殺到する事態になっている。

 鎌田議員は自身の元に寄せられた苦言に対し、リプライで「草刈りお手伝いにと畜産農家さんのアドバイスで仙台で一緒に過ごしてきました。ですが、もしも草の無い所に移動しなければならない時のことも想定し、当初から里親さんとメリーさんの飼育のための準備をして参りました」ともともと里親に出す予定だったと説明。

 また、「選挙用という表現は事実と異なります」と否定し、終生飼養しないことへの批判に対して、「現実の様々なパターンを想定し先々を見通し備えておくのは悪いことでしょうか」と反論。「選挙利用ではなく、草刈り助っ人のメリーさんです」と主張していた。

 選挙戦が終わった直後の公表だったために、動物好きからも落胆の声が多く聞かれてしまっていた。

記事内の引用について
鎌田さゆり公式ツイッターより https://twitter.com/sayu4018

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