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マスク未着用写真などで炎上中のフェス、出演したZeebraが「責任を感じてます」謝罪も賛否集まる

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Zeebra

 29日に愛知県常滑市で行われたヒップホップ野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」を巡り、出演したヒップホップアーティストのZeebraが謝罪した。

 開催前は、マスクの着用、大声での歓声の禁止、ソーシャルディスタンスの厳守などの感染症対策が呼びかけられていた「NAMIMONOGATARI2021」。しかし、当日、観客がSNSを通じて密になっている会場の様子や、マスクを着けていない多くの客の写真などをアップ。さらに、客が大声で歓声を上げている動画や、飲酒している写真なども拡散。また、イベント終了には朝までクラブでアフターパーティーも行われたという。

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 このフェスの様子はネット上で火がつき、大きな騒動に。常滑市の伊藤たつや市長は30日に主催者に対して抗議文を送付することも明かしており、大問題に発展している。

 客のみならず出演したアーティストにも批判が集まっているが、そんな中、出演者のZeebraは30日にツイッターを更新し、「昨日のNAMIMONOGATARI、県のルールに則ってると聞いていたので出演しました」と言及。そして、「開けてみたら危険な状況でした。会場に向かう最中SNSで会場の写真を見て、すぐにスタッフに連絡をし、司会からマスクの着用を徹底させる様に伝えました」「自分の事務所スタッフは消毒液を配布しながら会場を回り、自分のステージでも注意を促しました」と自身が行った対応について明かした。

 しかし、Zeebraは「そもそも出演すべきでは無かったという意見もごもっともだと思います」と自身の元にも寄せられているであろう批判を受け止め、「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪していた。

 自身も今年1月に新型コロナウイルスに感染していたZeebra。この謝罪に対し、ネットからは「誠意を感じる」「知らんぷりより格好いい」とその姿勢を評価する声も上がっているが、一方、ツイッターからは「今の状況で出演すべきじゃないってなんで分からないのかな」「なぜ開催中に注意喚起をSNSで呼びかけなかったのですか?」「謝って済む問題じゃない。会場やスタッフ、観客のせいにしないでください」という厳しい声も寄せられている。

 コロナ禍以降、最も感染が広がっているこのタイミングで行われた今回のフェス。まだ波紋は広がりそうだ。

記事内の引用について
Zeebra公式ツイッターより https://twitter.com/zeebrathedaddy

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