国内の音楽フェスが次々中止される中で開催された、国内最大級の音楽フェスであるフジロック。開催にあたっては感染対策が講じられたものの賛否両論が集まることに。来場者は例年の半数以下となったが、6割が東京から参加したことが判明している。
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フジロックの事務局は24日時点で感染者は確認されていないと報告しているが、『バイキング』に出演していたカンニング竹山は、今後陽性者が出たときに、フジロックに参加したことを隠すと「感染経路不明者」になってしまうことを危惧。「陽性の人は言ってもらったらなんとなく今後のみんなのために役立つのかなと思う」と見解を示した。
しかし、この意見に対し小木は「でもフジロックに関しては、東京で緊急事態宣言出てるのに県をまたいで行ってる。6割ぐらいの人が東京からで、8割9割も緊急事態宣言のところから来てると思うんですよ」と推測。その上で、「その時にこれに行ってかかるじゃないですか。言えないですよね、恥ずかしくて。常識がない人間に思われるし」と言い放った。
さらに小木は「会社の人に休むとなった時にも『なんで感染したんだ』って言われて『フジロックに行ってた』って言ったらクビでしょ」とバッサリ。「どこに言うにも恥ずかしい、家族にも。だって、自分の欲望を抑えられなかったわけだから」と指摘していた。
この小木の発言にネットからは、「ド正論」「周りから見たらやっぱりフジロック参加は恥ずかしいことに映る」「確かにフジロック行って感染は恥ずかしいわ」といった賛同の声が多く集まっていた。
一方SNSでは「芸人だって県またいで移動してるのに」「感染は恥ずかしいことじゃない」といった反論も見受けられた。
開催に疑問を抱く人も多い中、小木の厳しい指摘に同意した人も多かったようだ。