これに対し、マツコ・デラックスは「もう今、何やったって潰しが効かないんじゃない。だから、ちょっと芸大くらい行っておいて、ちょっと毛色の変わった人間になっていた方が、重宝がられるような時代になる可能性もあるよね」とコメント。これには、ネット上で「自分で選んだ進路は後悔しないだろうから、やりたいことやるべきでは」「今は本当に何の特徴もない人は、代わりの利く存在として非正規になってしまいますから、何か自分の強みを見つけるのは必要な時代だと思います」といった共感の声が並んだ。
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さらに、マツコは「終身雇用とか、しっかり大企業とか入れば死ぬまで雇ってもらえて、企業年金ももらえるような時代だったら、とりあえず早稲田か慶應くらい入れときゃ、困ることはないっていうのもわかるけど、もうないっしょ、それは」と現状についても語っていた。これには、実際に大学を卒業している元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーも「大学行ったからって全てが安泰だとは限らない」といったコメントを寄せていた。
マツコは大橋アナの言葉に共感し、「ちょっとこれからは違うよね。良かれと思って入った大企業だっていつ潰れるかわからない。そうなったら一緒だし、逆にこういうサバイバル的なものを自らしようという精神力は、逆に伸ばしてあげた方が」良いのではとも話していた。これにも、ネット上では「マツコ、鋭いな」「そっちの方が成長するような気がする」「何も考えずに『何となく就職に有利』で法学部や経済学部に行くよりいいのでは」といった声が並んだ。