この日、『鉄腕!DASH!!』は「スカイツリーどこまで見えるか」という企画を放送。これは東京都墨田区にある高さ634m、世界で2番目に高い建築物である東京スカイツリーをどれだけ離れた場所で観測できるかを調べたもので、TOKIO国分太一と後輩ジャニーズである草間リチャード敬太&森本慎太郎の2チームに分け、20時のスカイツリー消灯時間まで南と北に別れ距離を競い合うことになった。
東京スカイツリーは、都心からはどの位置からでも見えるため、国分は神奈川県秦野市、後輩ジャニーズは茨城県つくば市へ向かったが、ここでもスカイツリーは肉眼で確認でき、2チームはさらに遠くへ移動することに。
夕方過ぎ、国分はスカイツリーから80キロ離れた神奈川県小田原市の石垣山へ到着したのだが、ここでトラブルが起きた。
石垣山では、国分のみがスカイツリーを観測。だが、カメラマンを含むスタッフ全員はスカイツリーの姿が確認できず、言い争いとなっていたのだ。
国分は「いや、絶対これスカイツリーだって!」と主張するも、スタッフは「どうですかね…」「まだハッキリしない」と国分の見間違いを主張。ラチがあかないため、より明確に観測できる夜まで石垣山にて待機となった。やがて、あたりが暗くなりスカイツリーにライトが点灯し、国分の主張が正しくスタッフの見間違いである事が判明。だが、国分に残された時間は1時間程度であり、国分の記録は81キロで終了。
一方の後輩ジャニーズチームは最後の最後まで粘り、スカイツリーから91キロ離れた栃木県宇都宮市の高層ビルでスカイツリーを観測。「スカイツリーどこまで見えるか」は後輩ジャニーズチームの勝利となった。
>>TOKIO松岡が“パワハラ”?『鉄腕DASH』後輩ジャニーズへの態度が物議「見てて不快だった」の声も<<
この結果に、ネットでは「国分の言う事を聞かなかった」として、ネットではスタッフへの非難の声が相次いだ。
「国分が負けたのスタッフのせいだろ」「あの時点で認めてればもっと遠くに移動できたのに」「後輩ジャニーズを勝たせるための調整にしか見えなかった」といった声が多発していた。
スタッフが後輩ジャニーズに華を持たせるために、あえて国分を追い込んだのか、それとも本当にスカイツリーが見えなかったのか不明だが、国分を応援していたファンにとっては、なんともやり切れない結末だったことだろう。