この日後半、メインで放送されたのは「滑らない靴選手権」。札幌市育ちのTOKIO松岡昌宏と、後輩ジャニーズのSixTONES・森本慎太郎の2人が、氷の上でも滑らない靴を探した。
世界のあらゆる靴を用意。日本古来の縄わらじや鮭の皮で作った「チェプケリ」、イヌイットが生み出したアザラシの皮を使用した「カミク」など聞き慣れない靴も多数登場した。
最終的にはアメリカで開発された最新のアウトドア靴と、ホタテ貝の貝殻を粉末状にし、靴底に貼り付けた靴の一騎打ちに。結果的に僅差ではあったがホタテ貝の靴が最新靴に勝利した。
ネットでは「人間の知恵が科学に勝った」と盛り上がった一方、靴の性能を確かめる方法に首をかしげる視聴者も多かった。
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アイスリンクで特注の2人用ソリに松岡、森本が乗り、靴の性能を検証した。前方に松岡が乗り、後ろで滑らない靴を履いた森本にブレーキをかけるタイミングを指示していた。
大人2人が乗ったソリを滑らせ、靴でブレーキをかける状況はあまりにレアケース。「この方法では滑らない靴は見つからないと思う」「普通に歩くだけじゃダメだったのかな」といった声が相次いでいた。
また、2人がソリに乗る模様をカメラが追ったが、カメラマンの靴は一切滑っていなかった。「カメラマンが履いていた靴が最も滑らないのでは?」「カメラマンの方が本来の使い方をしている」といったツッコミも相次いでいた。
だが、今回の「滑らない靴選手権」は、1995年の番組スタート当時をほうふつとさせるような「力技」かつ「バカバカしい検証方法」。ネットでは「まるで昔のDASHを見ているようだった」「今日のは面白かった」などと過去を懐かしむ声も相次いでいた。
若手ジャニーズのサポートで若返った感のある『鉄腕DASH!!』。ある意味、「原点回帰」とも呼べる回だったのかもしれない。