両グループをプロデュースするジャニーズの滝沢秀明副社長は、両グループにライバル関係を構築。それぞれのグループのファンは、CDの売り上げやファンクラブの会員数で“マウンティング”して競い、大みそかの紅白歌合戦にはそろって出場を決めたのだが…。
「Snow Manのメンバーの新型コロナ感染が発覚。そのため、ほかのメンバーは濃厚接触者となり、紅白出場が叶わず。コロナ禍の紅白でしか起こり得ないような欠場劇となってしまった」(音楽業界関係者)
>>Snow Man、ライバルSixTONESに大差を付けられていた? 滝沢副社長は怒り心頭か<<
紅白ショックを乗り越え、年明けには元気に仕事復帰を果たしたSnow Manだが、再びSixTONESとバトルを繰り広げる時期が到来したのだ。
「毎年3月、複数の出版社からジャニーズ事務所公認のグループ別新年度カレンダーが発売される。売り上げ部数は各グループの人気を示すバロメーターと言えるが、昨年はKing&Prince(キンプリ)が16万部以上を売り上げてダントツ。その次がSnow Manの7万5000部で、6万6000部のSixTONESに勝利を収めた」(出版業界関係者)
そして、気になるのが今年のバトルの行方だが…。
「2月初旬の時点で予約だけで20万部を突破し、約15万部のキンプリに大差をつけ、さらにはSixTONESに圧勝しそう」(同)
ここに来てSnow Manが急激に勢いを増してきたようだが、それには理由があるようだ。
「AKB48や乃木坂46はメンバーの数が多いので、自分の〝推し〟を見つけやすい。それに当てはめると、Snow Manのメンバー9人に対しSixTONESは6人。メンバー数で3人の差がここに来て人気度に響いてしまっているようだ」(芸能記者)
滝沢副社長がこうなることを想定した上で、結成時の両グループの人数に差を付けたのかが気になるところだ。