第7話は、ある日清一郎(鈴木亮平)の元にレン(岩田琉聖)の実母である美波(内田理央)から電話が掛かってくる。美波は純(白石隼也)の死を今知ったといい、次の日にお別れをしに家を訪ねると告げ――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第7話では、美波の人物像に視聴者が騒然とする一幕があった。
「これまで美波について清一郎の口からもあまり明かされていませんでした。そんな中、今回、美波がかつて清一郎に思わせぶりな態度を取っていたこと、しかしそれは純が『兄貴が美波を好きだから』と気を回して頼んでいたことが明らかに。さらに、裏ではそんな純が美波と関係を持っていたようで、美波の妊娠により結婚したことも回想によって判明しました。また、現在の美波も純のお悔やみのために訪問したにも関わらず、清一郎に後ろから抱きつき、『ずっと思ってた。せいちゃんがいつかまた恋愛をする相手はきっと私だろうなって』『怖いの、独りぼっちになったみたいで。せいちゃん、助けてよ』などと言い出す始末。視聴者からは『なんだこの女…』『地雷っぷりがひどい』『モンスターかまってちゃん』という困惑が聞かれました」(ドラマライター)
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とは言え、一方ではこの展開を面白がる視聴者も少なくないという。
「終盤では、美波に触発されたあいこ(吉岡里帆)が清一郎に告白するシーンもあり、一気にドロドロ恋愛ドラマ化するという展開に。昼ドラ感さえあるストーリーになったことで、ネットからは、『メロドラマかよ!』『一周回って面白くなってきた』『ここにきて今期No.1ドラマになった』と面白がる声が多数寄せられています。当初はその展開に視聴者から『現実味がない』という批判が集まることも少なくありませんでしたが、逆にその現実味のなさが魅力に変化したようです」(同)
今後も、昼ドラ的展開で視聴者を楽しませてくれるだろうか――。