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ドラマ『着飾る恋』、主人公に「デリカシーない」ドン引きの声 妊娠検査薬巡るシーンが物議

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中村アン

 火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)の第4話が11日に放送され、平均視聴率が7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第3話の6.8%からは1.0ポイントのアップとなった。

 第4話は、ある日、羽瀬(中村アン)が体調を崩してしまう。急に気分が悪くなってしまった羽瀬の具合を聞くうちに、真柴(川口春奈)はある思いを巡らせ――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 第4話では、この羽瀬の体調不良を巡る騒動が、視聴者の間で困惑の声を集めた。

 「体調不良と生理がしばらく来ていないという情報を羽瀬から聞いた真柴は、ドラッグストアに妊娠検査薬を買いに行くことに。駿(横浜流星)がドラッグストアまで車を出すことになりましたが、あろうことか検査薬を買うことを真柴は駿にあっさり暴露。さらに、ドラッグストアでも急ぐ様子もなく、『みんなで使えるものも買っておこう』とサプリを見たり、駿と雑談したりなどしていました。帰宅後も真柴が検査薬をむき出しで持ったままだったため、結局シェアハウスの住人全員が羽瀬の妊娠疑惑を知ることに。この一連の言動に視聴者からは『デリカシーなさすぎ!』『どこまでシェアするんだ』『こっそり相談した意味ない』といった悲鳴が聞かれていました」(ドラマライター)

 ​>>ドラマ『着飾る恋』、クライマックスのキスシーンに「無理矢理過ぎる」設定を疑問視する声も<<​​​

 実は、ほかにも「デリカシーがない」とされるシーンがあったという。

 「終盤で羽瀬はようやく検査をしましたが、判定を見る前にトイレから出てきてしまったと明かし、居合わせた真柴たちに『ちょっと行って見てきてくれる?』とお願い。しかし、妊娠検査薬は尿を掛けて陽性かどうか判定するもの。視聴者からは『汚いでしょ!?』『よく人に触らせられるね…』とドン引きの声が殺到していました。結局、結果は陰性でしたが羽瀬の心当たりのある相手となっていたのが、他の女性との結婚を控えるバイト先の同僚。この事実に視聴者からは『同情できない』『羽瀬ちゃんもクズじゃん』という声も噴出していました」(同)

 あまりにも住人同士の距離感が近いこのシェアハウス。視聴者からの共感を得るのは難しいようだ。

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