第6話は、二階堂藤悟(眞栄田郷敦)の店で働く伊藤由奈(小西桜子)が体調を崩してしまう。居合わせたあいこ(吉岡里帆)は、心配する二階堂の様子で2人の関係に気づく。由奈を病院に連れて行き、店に戻った二階堂は、店番をしてくれていたあいこに「由奈が2、3日の入院が必要と診断されたので、店の手伝いをして欲しい」とあいこに頼み――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
由奈と付き合っていながら、これまで度々あいこにも気のある素振りを見せてきた二階堂。第6話ではこの二階堂を巡り、視聴者からあいこにブーイングが集まる場面があったという。
「二階堂からの頼みで店を手伝うことになったあいこでしたが、その後由奈から掛かってきた電話で、『あいこさん隙がある』『邪魔しないでください、私たちのこと』とはっきり釘を刺されるという展開に。この言葉にあいこは戸惑っていましたが、とは言え、二階堂と距離を取るというようなことはせず。むしろ、清一郎(鈴木亮平)に叱られたレン(岩田琉聖)を店で甘やかし、二階堂に一緒に遊んでもらう始末。視聴者からは、『典型的な相談女』『距離取りなよ…』『人の言葉無視しすぎ』というブーイングが寄せられました」(ドラマライター)
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また、ラストの展開には、より批判が集まることとなった。
「終盤では、レンを叱ったことを巡り、清一郎とあいこが喧嘩に。清一郎がはずみで『これは家族の問題だ』とあいこを突き放す場面がありました。そこにやって来たのが、二階堂。忘れ物を届けに来たと話していましたが、落ち込むあいこの姿を見て突然キスをしてくるという展開でした。彼女がいるにも関わらずキスをしてくる二階堂への批判も寄せられましたが、視聴者の間からは隙を見せ続けたあいこへの批判も噴出することに。ネットからは『女に嫌われる女!』『こういう女は女の敵』といった苦言が寄せられました」(同)
想いを寄せられ、突然キスをされてしまった側にも関わらず、ヒロイン・あいこにも多くの苦言が集まってしまった。