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看板俳優との訴訟沙汰発覚で事務所が大ピンチ? セクハラ報道、若手俳優の退社など相次ぐ事態に

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岡田健史

 俳優の岡田健史が、所属事務所・スウィートパワーとの契約解除の仮処分を求めて裁判所に申し立てをしており、今月中に結論が出ることを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。

 同誌によると、今年3月、岡田はいきなり暮らしていた所属事務所の寮から突如、引っ越し。その原因だが、徐々にらつ腕女性社長に不信感を募らせるようになっていたというが、原因の1つが相次ぐ社員の退社だったとか。また、自身の出演作品の選ばれ方にも納得できない部分があったという。

 現在はテレビ朝日系ドラマ「桜の塔」に出演中。岡田が寮を飛び出した後は、事務所の送迎を拒否。現場に自力で行っており、マネージャーとは現場で合流してもほとんど口を利かず。

 退寮後、一度、自身の弁護士同席で社長と会ったというが、契約期間が2年弱ほど残っていたものの、契約解除を要求。慰留する事務所との話し合いが決裂し、裁判沙汰に発展してしまったというのだ。

 「スウィートパワーといえば、引退した堀北真希さん、黒木メイサ、桐谷美玲ら女性タレントを次々とブレイクさせ“女版ジャニーズ”と呼ばれていた。しかし、3月に一部週刊誌で社長の所属タレントや社員に対するセクハラやパワハラが報じられ、手塩にかけて育てた俳優の高杉真宙も退社。そんな状況に岡田は耐え切れなかったのでは」(芸能記者)

 >>“女優版ジャニーズ”? 最近は若手俳優も人気の大手芸能プロが存続危機を迎えていた理由<<

 今月中に結論が出ても、双方のどちらかが納得しなければ、今度は法廷闘争で決着をつけることになりそうだが……。

 「岡田の申し立てが棄却される可能性が高いようだが、となると、岡田が提訴するはず。そうなると、現在抱えている仕事をこなしたら活動を休止しそうで、看板俳優が稼働しないとなると事務所としてはかなり厳しい状況。桐谷の退社もささやかれているだけに、創業以来最大の危機を迎えてしまったようだ」(同)

 まずは、岡田の申し立てに対する裁判所の判断が注目される。

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