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強力な“シード選手”が応募していたTBSの女優オーディション 女優として再起なるか

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秋元康氏

 TBSが全国の10代の女性を対象に、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」の最終審査がこのほど行われ、合格しプロジェクトに参加する10人が決定したことを、各スポーツ紙などが報じた。

 各紙などによると、同プロジェクトは、タレントのタモリ、俳優の堺雅人、女優の永作博美らが所属する大手芸能事務所・田辺エージェンシー、48グループと坂道シリーズのプロデューサーで作詞家の秋元康氏、そして「半沢直樹」、「恋はつづくよどこまでも」など同局のヒット作を手掛けてきたドラマ制作陣が参画。メンバー選出からデビューまで全面的にサポートし、最終審査を中心に審査過程を追う密着番組を制作。

 最終審査を勝ち抜いた中から10人がプロジェクトメンバーとして活動し、女優になるための幅広い育成カリキュラムに参加。同局ドラマ制作陣が手掛ける連続ドラマへの出演が予定されており、育成期間中の活動を通して適性を審査し、配役が決定するという。

 オーディションには約9000人の応募があったそうで、今回選ばれた10人が、4月17日よりスタートする演技バトル番組『私が女優になる日_』に、ドラマへの出演権をかけて出演する。

 ​>>TBSと秋元康らがタッグを組む大型オーディション、NiziUのプロジェクトにそっくり?<<​​​

 そして、今回、選ばれたうちの1人が昨年にNGT48を卒業した高倉萌香だったのだ。

 「秋元氏はスタッフから高倉の応募を知らされ、『一般の方と同じ扱いにして』と指示したようだが、どう考えてもほかの9人よりはかなり有利な“シード選手”のような扱いになるはず。自然と視聴者も審査するサイドも高倉に注目してしまうはず」(芸能記者)

 高倉は2015年のオーディションに合格し、結成時のメンバーとしてNGT入り。総選挙の最高位は17年の25位で将来を期待されていたが、腰痛の治療で休業するなどしたため、あまり活躍できずに昨年5月にNGTを卒業していた。

 そんな活動歴があるだけに、女優としての再起に並々ならぬ決意を秘めてオーディションに挑んでいるはずだ。

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