最終回は、野毛山署強行犯係の森本(森本慎太郎)が“頬に火傷の跡がある男”に刺され、血まみれの状態で発見された。自宅でその知らせを受け、捜査本部へと向かう桑原(風間俊介)。刑事時代の最後の相棒だった森本が刺されたことに憤る平(時任三郎)も、事件現場に行きたいと朝顔(上野樹里)に頼み――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
2クール連続で放送された本作。シーズン1から高評価されてきた作品だっただけに、家族の絆を改めて感じさせられるラストに、視聴者からは「感動した」「仕事してる人にも家族がいて生活があるってところをしっかり描いてるところが好き」「本当に理想の家族だった」という称賛が集まっていたが――。
「一方で集まったのは“詰め込み過ぎ”という指摘。最終回では、前話の続きで森本が重体となった後、警察や朝顔たち興雲大学法医学教室でも、2011年に起きた三田村一家殺人事件とその三田村邸で最近発生した男性殺害事件、さらに今回の森本の事件の関係性を探るべく捜査したり、事件を検証し直すという展開が描かれました。結局、森本を刺した男が小学校を襲撃して殺傷事件を起こし、逮捕。その結果、三田村一家殺人事件と、男性殺害事件・森本の事件は犯人が別ということが判明し、一家殺人事件は迷宮入りという展開に。小学校襲撃事件では被害者の学校ボランティア男性が心臓移植を受けていたというエピソードまで盛り込まれていた挙句、ラストは朝顔と桑原の結婚式と、家族の一年後の姿が描かれるという最終回になっており、視聴者からは『せわしない…』『続編無理だから思いついたネタ全部ぶち込んだ感じが否めない』という困惑の声が聞かれていました」(ドラマライター)
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もともと、シーズン2はシーズン1に比べ、「事件パートが雑」という指摘が上がっていたという。
「シーズン2で、平が仙ノ浦に引っ越したり、認知症になってしまうという展開が描かれていたため、事件パートが必然的に短くなることもしばしば。前半に駆け足で事件と解剖を描き解決まで導いた後、後半で朝顔のプライベートの家族問題が描かれることも多くありました。とは言え、今回は世田谷一家殺人事件や池田小学校事件など、実際に起こった悲惨な事件をオマージュしたような事件が描かれたこともあり、この事件パートの雑さに困惑した視聴者が続出。ネットからも『こんな適当に扱っていい事件じゃない』『一家殺人も解決してないのに終わり? 納得できない』という苦言が聞かれています」(同)
シーズン1の終わりには絶賛ばかりが集まっていたが、シーズン2の評価はなかなか厳しいようだ。