第9話は、警察が連続殺人事件への関与が濃厚な日高陽斗(高橋一生)と東朔也(迫田孝也)に緊急配備をかける。その東朔也=師匠は日高の双子の兄で、陸(柄本佑)ととある場所に向かっていて――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
最終章に入った本作だが、視聴者からは陸について改めて注目が集まっているという。
「陸と言えば、彩子(綾瀬はるか)と同居人でありながら、その背景があまり深掘りされていない人物。当初は真犯人説まで浮上するほどでした。これまで日雇いの派遣清掃員、元証券会社勤めであることが明かされましたが、視聴者からはここに伏線があるのではという噂も。実は東は以前、証券会社で派遣の警備員として働いており、派遣会社社長の息子のミスを押し付けられ、クビに。作中ではいまだ明かされていませんが、『陸と東が同じ証券会社にいてなんらかの関係性があった可能性ありそう』『陸は覚えてないけど東は覚えてるとか…』という考察が持ち上がっているようです」(ドラマライター)
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また、陸に関しては未だ「怪しい」という声も聞かれているという。
「実は陸、これまで一瞬だけ冷めたような顔つきを見せる姿がたびたび描かれていました。第9話でも、ラスト間際に日高が彩子の手を引いて去って行ったシーンでは複雑そうな表情。さらに東が危なくなり、心臓マッサージをしていたものの、彩子と日高がその場からいなくなると、力が抜けたようにマッサージをやめ、意味深に宙を睨んでいました。この様子に視聴者からは、『陸が本当にただのいい人なのか信じられなくなってきた』『陸も何なの…本当に何もないの?』『日高に嫉妬&師匠蘇生できずに呆然かもしれないけど、それにしても意味深に思える』という声が集まっていました」(同)
果たして、陸に裏はあるのだろうか――。