第6話は、日高(高橋一生)が持ち続けているラブレターのような手紙。差出人が今回の事件の手がかりになると読んだ彩子(綾瀬はるか)は、秘書の樹里(中村ゆり)や妹の優菜(岸井ゆきの)に日高の過去に何か心当たりがないか探りを入れるが――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第6話では、日高のあるセリフに違和感を訴える声が出ているという。
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「問題となっているのは、日高が『実は私、少々熱が出ておりまして』と彩子に電話で告げるシーン。前話では2人が顔を近づけて話したり、車内で2人で過ごしたりしたため、『ただの風邪ならばいいのですが、このご時世ですので』と言い、日高が彩子に自宅待機するよう頼んでいました。実は、第1話でも彩子が通勤電車に乗ったところ、全員マスクを着用しており、彩子だけが着けておらず。冷たい目で見られていたところを日高がマスクを渡すというシーンや、捜査会議では『コロナで行き来が減り、目撃情報が出ない』というセリフもありました」(ドラマライター)
こうしたことから、本作ではコロナがある世界線が描かれているが――。
「一方では、登場人物たちはほとんどマスクを着けておらず。人が多く集まる捜査会議や外出時にもノーマスクのため、『コロナ連想させるセリフあるのにマスクしてないのは違和感』『マスク徹底しないならコロナある設定にしないでほしい』『コロナない世界ならノーマスクでもいいのに、中途半端にある設定だから気になっちゃう』という声が続出しています。現実では、ほとんどの人が外出時にマスク着用を徹底し、会社内などでもマスクは義務となっているところが多数。設定と演出の矛盾が気になり、ストーリーに集中できなかったという視聴者もいたようです」(同)
果たして、このコロナ設定は今後の伏線になるのだろうか――。