第4話は、日高(高橋一生)がまた猟奇殺人を犯した。人の命が無残に奪われ、その行為に自分の体を使われたことに彩子(綾瀬はるか)は言葉を失い――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第4話では、日高が彩子を挑発したところ、彩子が「あんたを野放しにしてこれ以上死体が増えるくらいならこのままあんたを突き出す」と激怒。それでもなお日高が「その瞬間あなたも破滅することになりますけど」と煽ると、彩子は「上等だよ! この際2人仲良く地獄行きとしましょうよ」と宣言するシーンがあった。
「このセリフに対し、日高は『だからあなただったんですか』『だから私はあなたと入れ替わったんですよ』と入れ替わりの理由が分かったことを示唆。もちろん、彩子にも視聴者にも本意は分からないままですが、放送後はこのセリフを巡り、考察合戦が白熱しています。現在、最も有力視されているのは、実は殺人を行っているのは日高にとって守るべき人物で、事件が起こるたびに証拠隠滅をしているのではという考察。日高自身はその人物を止めることができないものの、自己犠牲をもいとわない彩子に、日高は事件を止めてくれるのではと期待し始めたとの説が盛り上がっています」(ドラマライター)
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一方、日高が庇っていると思われる人物についての考察もあるという。
「第4話から登場したのは、日高の妹・優菜(岸井ゆきの)。初めて登場した日高の身内ということもあり、『怪しい』『妹犯人説ありそう』という声が集まっています。また、今回は陸(柄本佑)が、彩子の言動の怪しさを和男(迫田孝也)に相談した際に、『二重人格』というワードが飛び出す場面も。『別の人格の方が人殺しやってんだよ』という指摘が飛び出していましたが、視聴者からは『妹が二重人格で日高はそれを止めるに止められないってありそう』『いずれにせよ“二重人格”は伏線になるだろうな』という声が集まっています」(同)
果たして、本当に「二重人格」は伏線となっているのだろうか――。