総合視聴率とは、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を足し、重複した視聴率を差し引いた数字。
記事によると、第2話の総合視聴率23.5%のうち、リアルタイム視聴率は14.7%、タイムシフト視聴率は9.8%。初回の25.8%とともに、今年の全ゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)の連続ドラマで1、2位を独占したというのだ。
また、見逃し配信は約205万再生。日曜劇場枠の初回歴代最高をマークした同17日放送の第1話の約236万再生に続く200万再生超えとなったというから、制作サイドやキャストは笑いが止まらないはずだ。
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「綾瀬はるか演じる刑事、高橋一生演じる殺人鬼の魂が入れ替わる究極の“スイッチエンターテインメント”。特に、サイコパスな殺人鬼役の高橋の演技力がすさまじく、綾瀬の演技をすっかり食ってしまっている。現場入りする前は役をつくらないことで知られている高橋だが、それでもすっかり役に入り込んでしまったようだ」(テレビ誌記者)
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、高橋には不遇の時代があったため、徹底的に芝居にこだわるようになったという。
数年前に放送されたあるドラマの現場では、監督の撮影方法や演出方針が、高橋はじめ出演者とかみ合わず。
あまりにも監督の指示が適当で笑ってごまかそうとしたため、高橋は「笑いごとじゃねえから!真剣に仕事してんだよ!」としかり飛ばし、監督は固まってしまったというのだ。
今作では、高橋のプロ魂を制作サイドが真剣に受け止めているようだ。