※以下、ネタバレ含む。
第2話は、捜査一課の刑事・彩子(綾瀬はるか)と殺人事件の容疑者・日高(高橋一生)は、階段から転げ落ちた拍子に魂が入れ替わってしまった。日高は彩子に「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」と二者択一を迫る。仕方なく後者を選択した彩子は――というストーリーが描かれた。
第2話を終え、視聴者の間では“真犯人”考察が盛り上がっているという。
「彩子自身は日高が殺人事件の犯人だと疑っていませんが、実は日高はいくら疑いを向けられても自身が犯人であることは言わず。視聴者の間では『本当は犯人じゃないって展開ありそう』『多分冤罪なんだろうな』という声が集まっています。そんな中“真犯人”の有力候補として名前が挙がっているのが、日高のかつての同僚・九十九(中尾明慶)と彩子の同居人・陸(柄本佑)の2人」(ドラマライター)
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九十九は第1話で、日高とボストン時代に同じ研究所で働いていた人物として登場。彩子らとリモートで会話し、そこで日高がアメリカでもシリアルキラーとして疑われていたことが明らかになったが――。
「中尾演じる九十九は相関図にもキャスト一覧にも載っておらず、第1話ではほぼサプライズ登場。そのため、視聴者からは『中尾明慶がこんなチョイ役で出る?』『実は日高と九十九が前に入れ替わってて、本当のシリアルキラーは九十九なんじゃ?』という声が上がり、真犯人候補となっています。また、かつての同僚とは言え、シリアルキラー疑惑を簡単に漏らすことにも違和感を覚えている視聴者が多いようです。一方、陸は実は事件が発生した日に朝帰り。派遣清掃員の仕事をしており、現場が綺麗だったことの説明もつきます。第2話では、彩子と入れ替わった日高を別室からこっそりのぞき込むシーンもあり、『怪しすぎ…』『何か気づいてる?』という声も寄せられています」(同)
果たして、この2人のどちらかが本当に真犯人なのだろうか――。