第7話は元春(大倉忠義)の支店で、掲示板に書かれた澪(広瀬アリス)への誹謗中傷が問題となる。澪は気にする様子はなかったが、被害が支店の行員たちに広まると、激怒。投稿者を突き止めるため、調査会社へ依頼に行く。そんな中、元春の母が白内障の手術のために入院するという知らせが入り――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
白内障の手術は1泊2日だが、退院の日はちょうど沙也佳(瀧本美織)の父の菊川財界賞の受賞パーティーと重なるという展開。元春はパーティーの下準備を蹴って沙也佳とともに母のお見舞いに行ったが、病室に集まっていた元春の家族たちの言動に批判が集まっているという。
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「着いて早々、沙也佳はパーティーの準備があるため帰ろうとしましたが、そんな沙也佳の姿に元春の父はお見舞いに感謝するでもなく、『パーチーって誕生日か何か?』と嫌味に取れかねない発言。沙也佳が『菊川財界賞の受賞パーティーです』と明かすと、母は一応『おめでとうございます』と祝福していましたが、病室を出て行った瞬間に、『病院に来る格好じゃないわね』と嫌味が飛び出していました。さらに父も『菊川財界賞って何?』と話し、元春の妹の夫・尚希(森田甘路)は『さあ、聞いたことないですよね』と皮肉。この様子に視聴者からは、『ナチュラル嫁いびり…』『こういうところがあるから沙也佳が寄り付かなくなるんじゃない?』『悪口大会はひどすぎる』というドン引きの声が集まっていました」(ドラマライター)
白内障と言えば、日帰り手術もよく聞かれる。元春の母は入院し、次の日の午前中に手術、午後に退院という流れになったが――。
「多くの場合、重病でなければ家族が病院に付き添いで泊まるようなことはありませんが、元春はなんとその日の夜、病院に泊まることに。さらに沙也佳から『絶対に遅れないでね』と釘を刺されていたにも関わらず、術後の母を自ら送るため、結局パーティーをすっぽかし。帰宅後、激怒する沙也佳に『自分の気が済むなら他人のことなんてどうでもいいのか?』と怒り返し、『モト君変わったね。前は何でも私を優先してくれたのに』と言われると、『女神さまの召し使いだもんな』と嫌味で返す始末。視聴者からは『白内障で大騒ぎもおかしいのにこれは…』『いい暮らしさせてもらってるのに召使い発言はない』という猛批判が集まりました」(同)
果たして、元春が更生する日は来るのだろうか――。