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37歳男、公園で小学生2人と言い合いに 首を絞める、腹を蹴るなど暴行し逮捕

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画像はイメージです

 奈良県北葛城郡広陵町で、小学生2人を暴行したとして、同県香芝市在住の37歳無職の男が傷害容疑で逮捕された。

 男は15日、広陵町の公園で、12歳の男子児童2人と言い合いに発展。自転車に乗っていた男子児童を転倒させた上、腹を蹴るなどすると、もう1人の児童にも押し倒して首を絞めるなどの暴行を働き、擦り傷を負わせた疑いが持たれている。警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「カッとなってやった」と話しているという。

 大人気ないと思える行動だけに、「いかなる理由があろうと、大人が見知らぬ小学生に首を絞めたり腹を蹴るなんて異常すぎる」「生意気だったのかもしれないけど、小学生に本気で喧嘩を売るのはおかしいよ」「暴力はダメ」という声が上がる。

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 一方で、「最近の子どもは『殴ってみろよ。教育委員会に言いつけるぞ』なんて絡むやつもいる。ここまで怒った理由も調べるべきだ」「生意気な子どもには、モンスターペアレントがついている。暴力はいけないが、生半可なことで大人がここまで怒るとも思えない」と小学生側の行動を問う声もあった。

 今回のように、大人が子どもを暴行して逮捕される事件は近年たびたび発生している。2020年9月には、千葉県千葉市若葉区で、82歳の男が公園で遊んでいた小学5年生の男児がカードゲームのカードを公園に捨てたことを注意したところ、からかうような言動を受けたことに激怒し、髪を引っ張り、腹部を踏みつけるなどの暴行を加える事件も発生している。

 とはいえ、暴力で解決するわけもなく、大人として行動すべきだろう。

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