事件が発生したのは15日夜。妻の3歳の連れ子に対し、頭を素手で数回殴るなど暴行。暴行を受けた子どもは反応がなくなり、23歳の男と実母の妻が病院に連れて行ったが、急性左硬膜下血腫で意識不明の重体となった。病院は子どもの全身にあざができていたことから、虐待の可能性が高いとして通報。警察が傷害の疑いで逮捕した。
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警察によると、男と被害を受けた子どもは5月から一緒に暮らしていたそう。取り調べに対し、「寝る時間になっても言うことを聞かず、寝ようとしないので殴った」と話し、容疑を認めているとのこと。子どものあざは男に殴られてできた可能性が高く、警察は日常的な虐待が行われていたものと見て捜査を進める方針だ。
酷すぎる犯罪に「最低の人間。子どもにはなんの罪もない」「叩いて寝るわけがない。しつけの能力もないくせに子どもを持つな」「寝た後に何がしたかったのか。想像すればわかる。結局そういうことしか考えていない人間」と怒りの声が上がる。
また、「なぜこんな男と結婚したのか。女も自分のことしか考えていなかったのではないか」「とび職は若い人間でも技術があれば稼げる。男の稼ぎで暮らしたくて安易に一緒になったんだろ」「妻も殴られている子どもを守ろうとしていない。同罪」と子どもの実母の妻にも批判が上がった。
「寝ないから」という理由で子どもを叩き、意識不明の重体に追い込んだ23歳の男。その行動は、最低と言わざるを得ない。また、それを事実上黙認状態としていた母親にも、問題がある。無邪気に生きていたであろう子どもが不憫でならない。