舛添氏は「不祥事のあとだけに重い任務だ。外務省は許認可権限や利権の少ない省庁なので、例の接待問題の後では、最適だ。総務省、農水省、経産省などの利権官庁が弾かれれば、残る省庁は限られる。また、『女性』もキーワードなのだろう」とツイート。
これに関して、ネット上では「外務省は利権の少ない省庁」という言葉に引っかかったユーザーが多いようだ。「霞ヶ関は悪の枢軸。無駄と無能」「身分の高い公務員や国会議員は全て利権だと思う」「外務省は接待受けてないけど、在外公館で裏金作りやって好き放題やってるからね」といった声が聞かれた。表向きは少ないように見えるということなのだろう。
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それでも、舛添氏は過去には『舛添メモ厚労官僚との闘い752日』(小学館)を上梓するなど、「官僚との戦い」を現場で経験してきた人物だけに、一定の信頼性はあると言えそうだ。
このほか、「『女性』もキーワードなのだろう」フレーズに関しても、「最後の一文は余計。女を馬鹿にしてる?」と違和感を示す声が聞かれた。
舛添氏は、元政治家と現役の国際政治学者の立場からさまざまな情報を発している。特に新型コロナウイルスに関して、語学力を活かした外国語ソースのニュース記事の情報発信には定評がある。ただ、今回の場合は、個人の感想が入り込んでしまい、そこに違和感を持つネットユーザーが出てしまったと言えそうだ。
記事内の引用について
舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoichi