この日番組で取り上げていたのは、7万円接待が波紋を呼び、1日に辞表を提出した山田真貴子元内閣広報官について。現在、後任は決まっていない。
番組は政治ジャーナリストの泉宏氏に取材し、後任の条件として挙げられているのが「女性」「広報経験者」「首相秘書官経験者」と紹介。また、番組の調査によると該当したのは、特許庁長官経験者の宗像直子氏のみだった。
そんな中、後任について話を振られたミッツは「男女関係なく、適任の人がいれば男だろうと女だろうとやっていいと思うんですけど」と性別にこだわるべきではないと指摘。さらに、「山田さんが辞職したことも含めて、女性問題のモヤモヤが多分にはらんでるから、どうなるんだろうな」と口にした。
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ここで「こういうこと言うとね、SNSであたしみたいなオカマがやれって書く人いるのよ」と暴露。MCの坂上忍が「ああ、ミッツがね?」と聞くと、ミッツは「違う、違う。男でも女でもない、その中間の人がやれば一番収まりがいいんじゃないかみたいな」と苦笑い。坂上が「それもひどい言い方」と苦言を漏らすと、ミッツは「みなさん、ちゃんと考えましょうね」と呼びかけていた。
ミッツの告白に視聴者からは、「無理に性別で選ぼうとするとこういう極論になりかねない」「女がやれもオカマもやれも同じ種類の暴論」「性別だけで決めようとするとこういう意見が出てきかねないっていういい例だよね」という声が集まっていた。
森喜朗氏が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任するきっかけとなった女性蔑視発言で、より注目されるようになった女性登用問題。多くの人に違和感を与えてしまうような意見も集まってしまっているようだ。