逮捕されたのは、埼玉県さいたま市在住の38歳会社員の夫と39歳の妻。昨年、夫がTwitterで妻とわいせつ行為をする相手を募集すると、実際に行為をさせた上で、その様子を映像に収め、動画を作成。昨年10月から今年1月にかけ、動画配信サイトに流した疑いが持たれている。
夫は動画配信で約1900万円を売り上げていた。妻もその行為を認識しており、一緒に逮捕された。警察の取り調べに対し、夫は「自分の性的嗜好と金銭目的だった」と話し、妻も「余裕のある生活がしたかった」と容疑を認める供述をしているという。
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自分の妻が他人に寝取られることに興奮した上、動画を撮影し販売した夫と、「いい暮らしがしたい」という理由で見ず知らずの男とわいせつ行為をした上、金のために動画販売に同意した妻。常人には理解し難い行動だ。
なんとも異常な世界観に、「ちょっと意味がわからない。自分の妻が第三者に寝取られて興奮するなんて、絶対にない」「映像送信型性風俗特殊営業の届け出を出していないならそこでアウトだし、わいせつ物頒布等の罪にもなる。配信と視聴側で完結しているからOKとはならない」「妻が本当に同意してやっていたのか怪しい部分がある」と驚きや怒りの声がネットに上がる。
一方で、「正直これは誰にも迷惑かけていないし、こんなの取り締まるなら児童ポルノの方をきちんとしてほしい」「未成年でもないし強制もされてないし、認めてもいいような気がする」「もっと検挙しなきゃいけない風俗産業が山ほどあるのではないか」という声も出た。
同情的な声もあるが、法に触れる以上、逮捕は止むを得ない。