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40代夫婦、酒に酔って駅の改札で警備員と駅員に暴力を振るい逮捕 「酔って覚えていない」に呆れ声

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画像はイメージです

 25日、神奈川県警浦賀署が、横須賀市在住の49歳自営業の男と、その妻で47歳アルバイトの女を暴行の疑いで送検した。

 警察によると、この夫婦は23日午後8時5分頃、JR久里浜駅を酒に酔った状態で訪れると、47歳の妻が切符や定期などを使わずに改札内に入場。警備員の53歳男性が注意すると、声を荒げ、もみ合いになった。

 ​>>駅職員、寝坊してシャッター開けが28分遅れる 6人が乗車できず、2人が駅から出れずの事態に<<​​​

 本来止めるべき夫も酒に酔っており、妻に加勢。顔面を殴るなどして暴行すると、止めに入った61歳駅員の顔も殴る。通報を受けた警察官が、2人を暴行容疑で現行犯逮捕する。被害を受けた53歳の警備員と61歳の駅員は頭部打撲で全治1~2週間の怪我を負い、診断書を提出。25日、傷害容疑に切り替え2人を送検した。

 警察の取り調べに対し、2人は「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認しているという。認めようとしなくとも、実際に被害を受けた警備員と駅員がいる上、目撃者や防犯カメラの映像もあるはず。「酔って覚えていない」という言い訳は、全く通用しない。

 信じられない事件に、「違法行為をして指摘されると突然暴れて殴り、捕まったらしらを切る。日本人の犯罪ではない気がする」「道徳がなってない。自分の妻がやられてるから夫が加勢したんだろうが…。アホすぎる夫婦愛」「育ちが悪い。人に迷惑をかけまくって生きてきたのか想像できる」「いい歳して酒に飲まれて、犯罪した挙げ句、酒のせいして逃げようとする。本当に許せない」と怒りの声が相次ぐことになった。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大のため、忘年会を控える企業もあると聞くが、例年なら12月は酔っ払いによる犯罪が増える時期。酒を飲んでいることを盾に暴力や犯罪を正当化する風潮は許しがたい。

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