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37歳男、ヒッチハイクで車に乗せた20代女性をナイフで刺し逮捕 車を残し逃走も上司に伴われ出頭

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画像はイメージです

 高知県南国市で、37歳の男がヒッチハイク途中の女性を車の中で腹を刺し、逮捕される事件が発生。その行動に憤りの声が上がっている。

 事件が発生したのは11月29日。警察によると、高知県南国市でヒッチハイク途中の20代の女性が、37歳男が運転する自動車に乗り込むと、停車中の車内で刃物を出され脅される。女性が抵抗すると、男は腹を刺し、その場から逃走した。

 現場に車が置き去りにされていたことなどから、南国市に住む畜産作業員の男(37)の犯行である可能性が高まり、殺人未遂の疑いで逮捕状を取り、捜査に乗り出す。そして11月30日夜になり、男が上司に伴われて出頭。同容疑で逮捕された。警察は現状、男の認否を明らかにしていない。

 ヒッチハイクは無料で車を乗り継いでいくもので、女性が男性の自動車に乗せてもらう、あるいは男性が女性の車に乗ることもあると聞く。交通費を浮かせるためにヒッチハイクを使うという人も稀にいるようだが、今回のように事件になることもある。

 それだけに、今回の事件についても、「女性がヒッチハイクで男性の車に乗るのは危険過ぎる。もう少し考えて行動してほしい」「日本の治安は悪化している。そんな状況でヒッチハイクをするのは、危機管理意識が低いと言わざるを得ない」と女性の行動を疑問視する声が上がる。

 一方で、「女性の行動も軽率だけど、結局はスケベ心を出した男が悪いだろ」「日本も平和ボケしていると、ぶっすりと刺される。怖い」「包丁で人を刺すのはどう考えても犯罪。ヒッチハイクだから軽率というような論調は許しがたい」「犯人が絶対的に悪い。女性が責められるのはおかしい」と犯人の責任を追及する声も多かった。

 様々な意見があるようだが、ヒッチハイクは危険と隣り合わせである。「やる・やらない」は自由だが、そのことだけは認識しておく必要がある。

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