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男児を蹴る、大量の参考書を万引き…43歳男性教師の言動と言い訳に「人としてありえない」と批判殺到

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画像はイメージです

 兵庫県教育委員会が、西宮市内の小学校で教鞭を執っていた43歳の男性教師を停職6か月としたことが判明。その酷すぎる勤務態度に怒りの声が上がっている。

 停職になった教諭は3月30日、帰宅途中に西宮市内の書店に入り、参考書や指導書など27点(約5万5000円相当)を万引きした疑い。事態発覚後の4月から自宅待機となり、5月に西宮簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けていた。

 それだけでも教師以前に人としてありえない行動だが、教師としても裏の顔を持っていることが判明。2018年12月には、女児と口論となり、胸ぐらをつかむ行為に出たほか、1月には、クラスメイトを叩く行為に出ていた男児の持っていた縄跳びを放り投げる行為をしていた。

 さらに2月にも、男児の尻に「蹴り」を入れる、「学校へ来るな」と発言していたことも判明。盗みを働く前に、小学校教諭でありながら、児童に暴力を振るっていたという鬼畜ぶり。「ありえない教師」と言われても致し方がないだろう。

 兵庫県教育委員会は23日に、この男性教諭を停職6か月の懲戒処分にしたと発表。さらに、児童3人に暴力を振るったとして、1か月の減給(10分の1)懲戒を受け、同日依願退職した。なお、一連の行為に及んだ理由については、「年度末で忙しく、精神的に不安定だった」と話しているという。

 この教師にあるまじき態度に、ネットユーザーの怒りが爆発。「教師としても人間としてもありえない行動」「精神的に不安定な人はたくさんいる。そんなことを言い訳にするな」「万引きも暴力もありえない。誰がこんな男を教師にしたのか」「教師としては再就職できないようにしてもらいたい」など厳しい言葉が並んだ。

 「年度末で忙しいから暴力に盗み」という論理は到底許されるものではない。児童の受けた心の傷を考えれば、懲戒免職でもおかしくない案件。このような教師が再度教壇に立つことがないようにしてもらいたい。

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