「各局の4月期のドラマがコロナ禍で続々と放送延期になる中、予定通り放送がスタート。しかし、コロナの影響でほぼまるまる1期分放送が中断。よって、放送は1期分でカウントされている」(テレビ誌記者)
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放送話は多かったものの、世帯平均視聴率が2ケタを超えたのは初回のみ。その後、7~8%台を記録しながら放送回だけが重ねられ、終盤に向けても数字は“右肩上がり”とはならなかった。
「終盤に向けては『これでもか』というほどゲストを投入するも視聴率には結び付かず。第11話には伊藤健太郎がひき逃げする社長の御曹司役で出演したが、まさか、10月末にひき逃げ事故を起こして逮捕され、その時はようやくドラマのことが話題になった」(芸能記者)
昨年10月期放送のSeason1の全話平均視聴率は10.8%。今回のSeason2はそれを下回る8.5%だったが、なんと、それでも、すでに続編の放送が予定されているというから驚きだ。
「もともと、全米で11年から19年まで放送され、イギリス王室のメーガン妃も出演していた人気ドラマシリーズのリメーク作品。そのため、リメークするために契約を結んでいるが、その契約条項に『Season3まで放送する』というのが盛り込まれていたようだ。それを反故にすれば違約金が発生。そのため、続編の放送が予定されているようだが、すでに視聴者はクールなキャラの織田に飽きてしまっている。とはいえ、もう設定を変更するのは難しいだけに、制作費の無駄遣いになりそうだ」(フジ関係者)
Season2では安易なゲストの大量投入が不発に終わっただけに、続編に向け制作サイドは知恵を絞り出す必要がありそうだ。