同ドラマは、織田裕二演じる敏腕弁護士・甲斐正午と、Hey! Say! JUMPの中島裕翔が扮する天才ニセ弁護士・鈴木大輔のコンビの活躍を描く人気シリーズの続編。
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記事によると、伊藤が演じるのは、甲斐と鈴木が所属する「幸村・上杉法律事務所」の最重要クライアントのサタケ・コンサルティンググループの社長の御曹司役。
友人とのパーティー帰りに交通事故を起こしてしまい、甲斐に弁護の依頼をして、事故の真相が明らかになるという。
伊藤の同枠出演、主演の織田裕二との共演も今回が初めて。しかし、伊藤は動画配信サイト・FOD配信の大ヒットしたトレンディードラマの金字塔「東京ラブストーリー」のリメイク版では、織田と同じ永尾完治役を演じ、織田との共通点があるのだ。
「伊藤が出演するFOD版が配信されたのは今年4月末から。とはいえ、特にプロモーションがなかったので、ほとんど話題にならなかった。一方、『スーツ2』も大々的な番宣はなかったが、織田、そして『東京ラブストーリー』のオリジナル版でヒロインを演じた鈴木保奈美も出演しているだけに、双方の作品についてコラボし合うPR戦略を展開するのも有りだったのでは」(テレビ局関係者)
「スーツ2」は4月13日の放送の初回が世帯平均視聴率11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でスタート。
同20日に第2話を放送後、新型コロナウイルスの影響で本編の放送を約3か月休止し。再開後の視聴率は7~8%台と低迷している。
「勢いのある伊藤だけに、途中からレギュラーキャストにして、織田と深く関わらせるのも有りだったのでは。2人の共演で番宣すれば、少なからず話題になったはず」(芸能記者)
いずれにせよ、伊藤の投入は遅すぎたようだ。