>>坂上忍、大麻栽培家を「JA通さないで生産者から…」と例え伊藤アナ焦り「JAとか絶対言わないで!」<<
ユーチューバーはすぐに警備員に取り押さえられ、事なきを得ていたが、これについてMCの坂上忍は「まずこれ見て思ったのが、警察の方、大丈夫ですか? って。これだけ注目されてる中で、あんなに一般の方がサーって近づけちゃうって、怖いじゃないですか。気抜いてたわけじゃないですけど、予想外だったとは思うんですけど」と驚きつつ、出演していた北村晴男弁護士に質問する形で、「勝手に撮ってるんでしょ? それをネットに上げたとしましょう。いいの? 肖像権の問題とか」と質問。これに北村弁護士は「肖像権侵害の可能性はあります」としつつ、「ただ、報道は報道機関だけに許された特権じゃありませんか」と指摘。さらに、「事件自体を個人が報道することをいけないとまでは言えないんですよ。これ事件性があるんで、公益性がある、公共性があるという見方ができないではないです。だからそれはマスコミの特権ではないですよ」と言うと、坂上は意外そうな声を上げていた。
また、出演者の薬丸裕英も「こういう馬鹿なやつを痛めつける方法ってないんですかね?」と発言。進行の伊藤利尋アナウンサーは「痛めつけちゃだめですけど……懲らしめる、ね」とフォローしていたが、北村弁護士は「馬鹿なやつっていう風に見えるかもしれませんけど、犯罪に及ばない限りは自由にやらせてあげましょうよ」と苦笑いしていた。一方、坂上はこの北村弁護士の意見に「北村さん変わった!?」と絶叫し、「弁護士としてはそういう意見しかできないのかもしれないですけど、じゃあ、北村さんの娘さんがああいうことされたら北村さんだってぶん殴ってるでしょ?」と聞くと、北村弁護士は「いやいや、ぶん殴らないですよ」と困惑。さらに、坂上は「腹は立つでしょ?」と聞き、北村弁護士が「腹は立ちますよ」と答えると、「ほら!」と声を上げていたが、北村弁護士が「でも近づいただけでしょ? 腹は立つけど、腹立ったからってぶちのめすとかなんかはできませんよ」と話していた。
この一連のやり取りに視聴者からは、「ユーチューバーの行動はおかしいけど、痛めつけるとか殴るって発想出てくるのは野蛮すぎる」「やたら感情的な坂上と薬丸に北村先生が冷静に釘を刺してるのはよかった」「坂上と薬丸の選民思想がよく出てたわ」といった声が集まっていた。
ユーチューバーの行動は多くの人が批判しているが、「痛めつける」「殴る」という言葉が飛び交った番組にも多くの疑問が集まってしまっていた。