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達川光男氏「鳥越コーチが半沢直樹」元ソフトバンクのコーチ陣に持論 “仲違い説”を示唆?

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達川光男氏

 27日放送のサンデーモーニング(TBS系)でゲスト出演した達川光男氏が、千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークスに対戦成績が良い理由を分析。その内容を評価する声が上がっている。

 番組では、25、26日に行われたプロ野球パ・リーグ千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合を放送。1勝1敗で、ソフトバンクがかろうじて首位を維持した様子を紹介する。

 司会の関口宏は、ロッテとソフトバンクの対戦成績がロッテ9勝、ソフトバンク4勝となっていることを挙げ、工藤公康監督のもとヘッドコーチを務めたこともある達川氏に意見を求める。

 達川氏は「あのね、やっぱりあの、ロッテの首脳陣が井口監督始め、鳥越ヘッドコーチ、的場、吉井、清水。そして、あの数々の首脳陣がソフトバンク(注・旧ダイエー含む)から行ってるんですよ」と理由を説明する。

 さらに、「特に鳥越コーチがですね、なかなかこのヘッドコーチは分析力が長けててですね、あの選手の性格まで全部知ってるんですよね。だからやっぱりね、半沢直樹ですよ」と叫ぶ。意図がわかりにくかったのか、関口は「え、どういうことですか」と困惑。張本勲氏は「フッフフフ」と笑う。そして、達川氏は「ええ、まあソフトバンクにいたんですが、ロッテに行かざるを得なかったってことでね、それぞれのコーチに想いがあるんでしょう」と意味深なコメントをした。

 工藤監督は2015年にソフトバンクの監督に就任しているが、その後毎年のようにコーチを入れ替えている。達川氏は2017年に同監督の要請でヘッドコーチに就任したが、2018年シーズンを以って契約満了を理由に退団している。

 あくまでも円満退団とされているが、スポーツ紙上では「不仲になった」「達川ヘッドと工藤監督が口を利かなくなった」との報道もあり、仲違い説もある。2019年の春季キャンプで工藤監督と「退任の挨拶」をした際、握手をしており、デマ説も根強いのだが。

 達川氏以外のコーチについても、「仲違い説」がある状況。そんな中、達川氏が工藤政権下のコーチを経験したのちにロッテに移籍したコーチの心境を「半沢直樹」としたことに、一部視聴者がざわつくことになった。

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