逮捕された男は、昨年3月、札幌市東区の共同住宅に侵入し、子供の靴1足を盗む。さらに、英会話教室にも忍び込み、靴を盗んでいた。警察が男の自宅や関係先を調べると、100足以上の子供用の靴が発見されたほか、小さなサドルやランドセルも見つかり、押収された。
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警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「欲望を満たすために盗んだ」「女の子の靴が欲しかった」と話しているという。男が逮捕されるのは3回目で、いずれも同じような犯罪だそう。札幌市東区では、このほかにも学習塾や保育園などで靴がなくなったという相談が相次いで寄せられており、この男の犯行の可能性が高いと見て捜査を進めている。
男の異常な性癖に、「これで3回目。もう救いようがない。4回目も絶対にやる」「性犯罪者。こういう人物にもGPSを付けて居場所を管理するべきだ」「こういう人間に対しても更生を見込んで刑罰を下す日本の司法は異常だ」「刑務所が機能していない。犯罪者に甘すぎるのではないか」と怒りの声が上がる。
また、「欲望を満たすためって、どんな欲望だよ。匂いを嗅ぎたいということなのか」「靴への欲望が変わり性犯罪や殺人に繋がる可能性も否定できない。こんなやつを野放しにしていいのか」「とにかく気持ち悪い。再犯したら裁判官や刑務官に責任を取らせてほしい」と司法の責任を問う声もあった。
再犯を繰り返し続ける23歳の男。反省をしない以上、厳しい刑罰は避けられないだろう。